12月5日、議員定数削減を巡り、自民党と日本維新の会が法案を提出。法案は1年以内に削減方法がまとまらない場合、自動的に衆議院の定数を削減する内容。世論調査では「賛成」が59%と「反対」を上回った。高市内閣の支持率は75.8%で若年層から高評価。高市総理の「台湾有事」発言も世代による支持率に影響。連立政権には溝が生じ、企業・団体献金問題と併せて政治改革の進まない現状が続いている。
この連立解消の可能性が浮上する中、高市政権は岐路に。

この状況を見て、現在の日本の政治風景は問題を多く抱えていると言える。まず、自民党と維新の間で議員定数削減法案に関する不一致が深刻化している。維新は定数削減に積極的だが、自民党は消極的であり、この温度差が連立政権の維持を危うくしている。さらに、企業・団体献金の規制に関する法案も足踏み状態で、このままでは政治改革は進展しない可能性が高い。解決策として、まずは連立の透明性と信頼性を向上させるため、両党の目標を明確化することが必要だ。また、政治資金の透明性を保証する規制を強化し、公正な政治を目指すべきだ。そして、若年層の意見を取り入れるため、積極的にコミュニケーションを図る政策を導入する必要がある。現状に甘えることなく、政治改革を確実に進めることで国民の信頼を得るべきだ。
日本の未来を考えるのであれば、無駄な対立を避け、実効性のある政策の議論を続けることが必須である。
ネットからのコメント
1、内閣支持率が75%を超え、若年層で特に高い支持を得ている状況であれば本来は、連立内の駆け引きよりも、解散総選挙で国民に信を問う選択肢が現実的に浮上しても不思議ではないそれに触れず「不安定さ」だけを強調する構成は、分析というより物語づくりに近い政局を語るなら、首相側が持つ選択肢全体を提示すべきである
2、むしろ高市早苗は定数削減をやる気だと思う。どちらにせよ次の解散総選挙では内閣支持率が高くても政党支持率が上がらないのは媚中・親中議員を審判する自民党内選択的選挙の意味合いもあるだろう。更に一番割を喰うのは立憲民主党だろう。民主党の過去の公約と同じものを提示し反対に回れば整合性を問われ、賛成すれば議席を減らす。どちらに転んでも究極の選択であり身を切る改革を叫びながら本当は成立しないことを織り込んでいたと思われても仕方ない。根拠を示せと言うが、野田首相は衆議院議員定数80、参議院20削減をマニュフェストに掲げていたのは忘れたのだろうか。
全てがお家芸のブーメランである。相手の武器で殴り返す高市首相の勝負勝ちではないだろうか。
3、石破政権の頃に既に終焉を迎えようとしていた自民党。石破さんが退陣し、高市さんが自民党で初の女性総裁に就任するも、すかさず公明党が連立離脱した。高市総裁は、総理就任には何とか過半数を獲得すべきと模索した結果が、維新との連立であった。当時維新は、数多の不祥事から除名・離党が続出し、副首都構想も暗礁に乗り上げた状況であり、これも自民党と同じく解党の危機に瀕していた。お互いに苦しい台所事情のなか、以前の敵同士が合体し、数合わせが成功し、高市さんは史上初の内閣総理大臣に就任したのである。しかし、体勢は整ったとはいえ、元々の政策も考え方も違う者同士が、納得出来る政策を実現するのは不可能に近い。「身を守る改革」を提唱し、議員削減や裏金問題の解決を条件とした維新を、高市総理が受け止めるどころか、先送りしている様な状態が続く様では、この連立も長くは続かない気がしてならない。
4、狐付き、という言葉があるが、みんな狐に騙されたような状況に陥っていると思う。
始めに狐に騙されたのは麻生さん。そのつぎが吉村さん。そして狐は「明るい明日が来る」と言って国民も上手に騙す。みんな「そうだ、そうだ」と煽られる。中国はけしからん国だ、というとみんな煽られて中国を批判する声で溢れる。そろそろ騙されたことに気付き、我に返る国民が出てくるだろう。そういう人達がみんなの目を覚ましてくれることを期待する。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1a21d49248909d8eeab698d6b33a81639a2d2345,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]