2023年10月8日、BS-TBS「報道1930」に石破茂前首相が出演し、中国軍機が自衛隊機にレーダー照射した事件についてコメントしました。事件は10月6日、沖縄本島南東の公海上空で、中国海軍の空母から発艦した戦闘機が自衛隊機にレーダー照射したもので、高市早苗首相は7日に冷静かつ毅然とした対応を表明しました。中国海軍はこれに対し、自衛隊機が接近し飛行の安全を脅かしたと反論。
河野克俊元統合幕僚長も「レーダー照射は国際的に敵対行為」とコメント。石破氏は事態のフェーズが上がったことを認めつつ、日本の世論が過熱することを避けるべきだと述べています。

この事件に関する中国軍の行動は、国際ルールの逸脱であり、厳しく究明されるべきです。レーダー照射は戦闘の前段階とも言える行為で、偶発的な衝突を避けるため、日本側の毅然とした対応が求められます。しかし、重要なのはこの危機がさらなるエスカレーションを避け、理性的で持続可能な解決を図ることです。まず、日本政府は国際社会に向けて、今回の行為が受け入れられないものであることを広く周知し、他国と連携した外交圧力を強めることが重要です。次に、日中間での軍事的コミュニケーションの強化を図り、誤解や不測の事態を未然に防ぐためのホットライン設置を促進すべきです。
また、国際的な海・空域での行動規範についての新たな協定の締結を目指し、透明性と安全性を確保する必要があります。これらの措置により、日本の安全保障を強化し、同時に地域の安定を確保することで、私たちはこの挑発行為を乗り越える力を持つことができるでしょう。
ネットからのコメント
1、石破さんには何も言ってほしくないですが、この辺が高市さんと安倍さんの違いなのかもしれませんね。安倍さんは柔らかくうちに取り込むみたいな作戦で、同じ目標でも高市さんは真っ向勝負みたいな。どちらにしても石破さんは傍観者です。何にも日本のためのことをしてくれたと思いません。期待していたのにショックな上に首相を終えた後今の首相のマイナスになる発言をされている。誠に遺憾です。
2、マスメディアが中国企業スポンサーに忖度し、高市総理の発言を悪意のある、一部切り取りをした捏造報道により、大きな、大きな外交問題になった。日本のマスメディアと親中議員は、多大な国益を損なわせた事実の責任を痛感すべきである。
3、石破元総理の様な政治家が多いから中国を増長させたのです。
レーザー照射は国際的な常識から言えば攻撃をしかけてきたのと同義であり、それを曖昧にするようでは国や国民を守る資格は有りません。また、これまで曖昧にし続けてきた結果が今回のレーザー照射であるので、世論が暴走しない様に政府が歯止めをかける必要があるが、中国が尖閣諸島などを核心的利益と公言して武力を以てでも奪うと宣言している以上、きちんと敵性国家であるという認識を待ってもらった方が良いと思います。そのうえで、国会議員や企業、国民は現在の状況が実質的な敵国との一時的な休戦の様な状況にある事を認識してもらい、それを前提とした中国との今後の付き合い方を模索してもらった方が良い。一番怖いのは敵を敵と理解せず付き合う事です。
4、「レーダー照射=“戦闘行為”。中国は完全アウトなのに、日本のマスゴミは“高市のせいで緊張高まる”…いや原因100%そっちだろ。」敵が段階を上げている時に、日本だけ黙れ・下がれと言うのは、相手に誤ったシグナル=弱腰を送るだけ。レーダー照射は“中央の指示なしにできない”のが軍事の常識。
つまり今回は 明確な対日プレッシャー=計画的行為。そこを報じず、高市叩きへ責任転嫁するテレビこそ問題。加害者を責めず、被害者の日本に“自制しろ”と言い続ける。これがいまの日本メディアの最大の病。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0d743bd90bd0a5483931137efd378c03729f5e60,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]