ドラマ「良いこと悪いこと」の第9話では、新たな展開が描かれ、放送後には多くの視聴者が驚きと悲しみの声をSNS上で共有しました。今回のエピソードでは、宇都見啓が一連の殺人の犯人であることが明かされ、彼の恋人であった瀬戸紫苑が過去に高木らによるいじめのトラウマから自殺したことが復讐の動機であったことが判明します。また、小山が宇都見によって殺害され、視聴者に衝撃を与えました。

物語はまだ謎多く、SNSでは「真犯人は誰か？」や宇都見の口パクの意味について多くの考察が飛び交っています。次週の最終回に向けて、視聴者の期待と緊張感が高まっています。

このドラマは、個人の悲劇とその背景に社会的要因が絡むストーリーとして多くの人々の心を動かしています。一人の少女がいじめによって命を絶ったという重いテーマは、社会の問題として深刻に受け止める必要がありますが、一方でドラマのフィクションとして描かれた宇都見の復讐劇に対しては、その過激さが人々を引きつけつつも議論の余地を残す内容になっています。この物語から視聴者は、いじめやその影響を改めて考えるきっかけを与えられ、エンターテインメントとしての衝撃だけではなく、社会における問題提起としての価値を感じています。

ネットからのコメント

1、疑いだすと全部が怪しくなるから混乱します。弾いてた曲と娘の名前が同じなのは偶然なのかとか木村昴はなんでキングをあの時仕留めなかったのか？とかあと2話くらいやらないと真相解明にならないんじゃないかなとか思っちゃうけど納得する最終回を期待します。

2、「あとは頼んだ」かな。あの場に東雲さん来ていて、この事を記事に書いてキングの過去の悪事を世間にさらしてくれ、ということかな。全ての悲劇は、イジメから始まったということを世間に考えさせるため？真犯人はこのきっかけを作ったキングだと言いたいのでは…記事になった後、キングの一家も世間の晒しものになり、その事もまた一種のイジメと同じ。そういう事を面白がる全ての人も、また犯罪者といえるのかもしれない。

3、東雲と今國が瀬戸と同じ施設出身なら真犯人説もあり得る。ただキングの奥さんが何かしらの形で犯人側にいる疑念が晴れない。宇都美が確保された時に何かスッキリしない感じがして拍子抜け感あった。

4、虐める方が悪いのは事実だが。来週の予告でキングの過去をネタに娘の花音が虐められて、ノートに『悪い子の子』と書かれていたのはいたたまれない気持ちだった。

書いた子はキングと同じ『悪い子』となった自覚も無く、将来その子の子は『悪い子の子』となる。良いのかな、そんなのでって思いました。