2023年8月10日から11日の間に、熊本県は記録的な大雨に見舞われました。この大雨により一部地域では大雨特別警報が発表され、河川の氾濫や広範囲での浸水が発生しました。その結果、観光業やトマト、イチゴなどの農林水産業に大きな影響が出ています。被害額は20日時点で約151億円に達し、一部の農家では「今期の収穫は全滅」との声が上がっています。
特に、トマトの主要産地として知られる八代市の農家、服田強さんは約3万本の苗が浸水し、使っていた設備も故障するなど深刻な被害を受けました。
この度の豪雨により多くの農家が大打撃を受け、苦境に立たされている現状は心が痛みます。自然災害は人間の力では防ぎきれない部分もありますが、農家の方々が「今期の収穫は全滅」と語る姿はその無力感を物語っています。しかし、こういった状況下で自らを責めることはありません。むしろ、この困難な状況に直面しながらも立ち上がろうとする姿勢には敬意を表したいです。私もかつて、自然災害でお気に入りの庭を失い、悲しみに暮れた経験があります。その中で、少しずつ再建に取り組むことで、新しい希望を見出すことができました。熊本の農家の皆さんにも、少しずつですが新しい一歩を踏み出し、未来に繋げることができるよう、願っております。
ネットからのコメント
1、気候変動により、特別警報が出るような大雨が増えている。それなのに市町村は固定資産税を増やすために田畑を市街地化して宅地開発を認めている。昔から住んでいる人達は、あんな所に家を建てたらダメだよ、昔から水に浸かるからと言っているところに家が建つ。人口は減るのに開発が進み、古い家は放置されて空き家が増えていく。遊水池として内水氾濫を軽減していた農地が減少すれば災害が増えるのは、予見できると思う。被害が出れば、税金で支援することとなる。半分は人災ではないかな。
2、スーパーで「野菜が高い」とつい言ってしまいますが、農家の方々のこのようなご苦労があって、商品が並んでいることを忘れないようにします豊作だと値崩れ、大雨だと全滅本当に大変なお仕事だと思います
3、日本の農業活動では大変な問題です 農家にとって収穫が全滅になれば農業関係者が離農や自己破産になる可能性があると思います 国が日本の農業事業率を上げる 今の農家の支援や利益を増やす方法 農家が農業活動の事業拡大や耕作放棄地を組合を作り農業活動を開始しないと日本の農業活動が衰退すると思います
4、日本の畳に使われる国産天然い草の9割くらいが熊本県八代産だけど、殆どのい草農家や産地問屋の倉庫が浸水したらしいからかなり深刻な状況だと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5bd86f072a691d635cdd59647940b7fc29341b5e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]