2023年10月10日の衆院予算委員会で、立憲民主党の山井和則議員が医療介護業界の賃上げを訴える中、高市早苗総理と厚労大臣の上野賢一郎氏の答弁が注目されました。山井議員は、高市総理に対し、介護や医療の現場での賃上げを5%目指すことを要求し、議場内で強い支持を受けました。しかし、高市総理は報酬改定を前倒しする方針を示しつつ、具体的な数値を明言せず議論は紛糾。
最終的に上野大臣が「他職種と遜色のない処遇改善」を目指すと述べたものの、具体的指導・数値は示されませんでした。

現在の状況は、医療介護業界の賃金が低く、政府の対応が不充分であることを示しています。社会保障における賃上げ問題は深刻で、政治的なリーダーが目指すべき目標が明確に示されていないことは明白です。まず、厚生労働省と関連機関が具体的かつ実行可能な賃上げ計画を策定し、適切な予算とリソースを確保するべきです。また、政府全体として言葉だけでなく、実際に行動を通じて企業や労働界に影響を与える指導力を発揮できるようにすることが必要です。そして最後に、人を支える仕事の価値をさらに認識し、その報酬が他職種と対等になるよう明確な政策で国民の安心を実現することが今、求められています。政府はこの機会を逃さず、社会の期待と実情を踏まえて、意義ある改革を進めるべきです。
ネットからのコメント
1、山井さんの質問の内容はさておいて、仕方を見ていて、先日の岡田さんのやり方と似ているように感じます。高市総理にこれでもか、これでもかとしつこく質問した上で、どうしても高市総理から失言を引き出したいのだという風にしか見えません。 担当大臣にきちんと聞けば良い訳で、しつこく高市総理に聞くのは、内容が全く入ってきません。 立憲民主党は、まともな議論が出来ないのが浮き彫りになりましたね。
2、賃上げはあくまで決断は各事業者さんでしょう?5%の賃上げが出来ますなんてそりゃ言えないだろうし、それを分かっててこの議員は言ってるように思えてならない。他職の賃上げが成立して格差が開いたらこちらの賃上げもしっかり要求していったり、それでだめなら補助金を出すなりの支援が必要だと思うが、まだ形が出来ていない中であっちもこっちも約束しろってのはやり方に悪意を感じてしまう。
3、立憲は全てこのやり方ですね。小泉大臣も言っていた通り、立憲は何を求めているのでしょうか。断定や断言が事実上不可能な質問をしつこく続けて言質をとろうとする。
そして後になって出来なかったらそれを責める。少なくとも答弁を読む限り、現時点で可能な範囲で答弁されていると思います。先日、物流業界の待遇について質問した榛葉幹事長のような質問が出来ないのでしょう。質問内容がクマ失言や奈良の鹿から多少マシになったように見えますが、本質は全く変わっていません。
4、立憲民主党の山井議員の仰る介護福祉業界の5%賃上げについては理解出来るし、今後少子高齢化社会のおいて益々介護福祉業界で働く人達への賃金と言う形での還元は必要不可欠だとは思う。ただ、何故いつも山井議員に限らず立憲民主党の各議員は喧嘩腰で相手を恫喝するような態度、そして揚げ足取りや言葉尻を捉えて批判的な物言いしか出来ないのだろうか。これでは折角素晴らしい発言をしていても効果は半減するしヤジだけがフォーカスされて審議そのものの中身が薄れてしまうと思うが…。立憲民主党の各議員は存在感を示したいのならヤジや大声ではなくもっと冷静になって高市首相や上野大臣と対峙をしていただきたいものである。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cc1cb3bde1a90c63458f226949b4c4fa39003da3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]