阪神の佐藤輝明選手は8月23日のヤクルト戦で4打席連続三振を喫し、ノーヒットに終わりました。佐藤選手は今季26本塁打を記録するも、打率は.272まで低下、特に8月の打率は.206と低迷しています。片岡篤史氏は『プロ野球ニュース』で佐藤選手の打撃について解説し、「ボール球に手を出しがちで、良い時のセンターから逆方向への打球が見られず、力んで引っ張りにいっている」と指摘。
開きが早くボール球を振っている状態が続いているため、「直近8試合で13三振を記録しているが、センター中心に打球を戻せば状態は回復する」と語りました。
佐藤選手の最近の打撃不調は技術面の課題が顕著に現れており、ボール球への手出しが多くなる傾向はプロ選手として改善が必要です。まず第一に、ボール球を見逃す技術を向上させる練習を重点的に行うべきです。ビデオ分析を通じて、ボール選択の際の判断基準を再評価することも欠かせないでしょう。次に、力まず、自然なスイングを意識するために心理的なトレーニングが有効です。最後に、逆方向を意識した打撃練習を増やすことで、打席での柔軟な対応力を取り戻すことができます。片岡氏が指摘するように、佐藤選手がセンター中心の自然な打撃に立ち返ることで、本来の実力を発揮できるはずです。
彼の復調を心から期待しています。
ネットからのコメント
1、去年まで見てきた佐藤のようなバッティングですね。でも、今年は格段に成長した訳ですし、良い時のバッティングができていた訳ですから、それを思い出して、状態を取り戻してもらいたいです。今が底なので、これから大事な秋に向けて状態が上がってくると前向きに考えましょう。
2、おそらく岡本村上の復帰後の猛打を見て意識してるんやろうな試合数的にタイトル自体は堅いものの誰の目に見てもタイトルに相応しい成績を残したいという意識が強く出過ぎてしまってるんやろう昨年以前の佐藤はスランプ入るとどこまでも深く入ってしまう感じだったから今年どう進化しているか注目です
3、佐藤選手も30本の大台をクリアし、ちょっと気持ちや身体に疲労が出てきたり、考え過ぎて型に迷いが出てしたのかな。ヤクルトの村上選手や巨人の岡本選手が復帰してホームランを量産し出してる様も、焦ってる訳じゃないとは思うが、意識にはあるのかなって感じる。肩の力を抜いて、前向きにリラックスしてセンターからレフトへ素直に打ち返してほしい。
軽く当てても飛ぶんだから。村上や岡本の振りを意識しなくて良い。サトテルのマイペースで良いと思う。
4、疲れなのか分からないが明らかに去年の佐藤になってる。森下は少し良くなってきたが出力が高い選手は調子が落ちた時の失速も大きい。休ませるほどの年齢ではないが佐藤の場合は出続けるとさらに悪くなる気が。どっしりと構えてもらいたいのだが、変な空振りやファールが多いしストライク判定にも一喜一憂してとにかく打席で落ち着きがないから、村上ほどの怖さがない。村上と岡本が抜けてたからこそ40本は打たないと真のHR王とは呼ばれない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d51f5eeb79542ae8c4a7a1bee930d9937748fc29,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]