関東最大級のギャング「KGB」は、東京・千葉を拠点に活動し、110件以上の起訴を受けた。その2代目リーダーであった田中雄士は、KGBのメンバーを1000人以上に拡大し、独自の集金システムを導入、高校生で年収5000万円を達成した。しかし彼の生い立ちは「普通の家庭」であり、格闘技やバスケットボールに熱中する少年だった。高校進学後に行動範囲が広がり、KGBの支部としての道を選んだことで、彼の人生は一変。

組織を率いる力を駆使し、勢力を拡大したが、現在は実業家やアーティストとして新たな道を歩んでいる。彼は過去を後悔せず、「誇れる話でもない」としつつも、今を真摯に生きることを選んでいる。

田中雄士の物語は一見、成功への軌跡と称される。しかし、深く見ると日本の青少年やコミュニティの問題点が浮かび上がる。第一に、少年犯罪が氾濫する社会状況が挙げられる。なぜ、彼のような若者がギャングのリーダーシップを取るに至ったのかを考えるべきだ。社会の無関心、若者支援の不足、地域社会のコミュニケーションの欠如は、状況を無視し続けることで悪化する。この問題に対し具体的な解決策として、地域社会の強化、若者へのサポート体制の整備、教育現場での適切な指導が不可欠である。地域の温かさや絆があったなら、田中氏の進路は大きく異なっていたかもしれない。

過去の選択の結果とはいえ、彼の本質的な能力は無視されがちで、社会の機能不全が若者の潜在能力を埋もれさせる事態はあってはならない。この現状を見直し、多くの田中雄士が健全な道を歩むための環境整備を急ぐ必要がある。

ネットからのコメント

1、画期的な集金システムってなに？呼び方は違うかもしれないけど、パーティ券とかグッズ販売とかという名の恐喝でしょ？年収5千万時代には確定申告・納税してましたか？要約すると中学までは真面目だったけど、高校からグレて暴力で勢力を拡大して上手いことやって金を稼ぎました！そのお金を資本に今はいろいろやってぼろ儲けしてます！昔の事を話すと、捕まるリスクがあるので言いたくないってことですよね？

2、最近この様な方々がフォーカスされるがなんなんでしょうか？メディアで報じる武勇伝など全く興味ない。

次世代へのなんらかのメッセージを送ってるいるのか？カッコイイからと憧れを抱いた若者が急増して治安悪化が目に見えるに今の日本

3、溝口が言うセルフプロデュースや根回しがうまいっていうのはこういう事なんだろうな。このタイミングで自己ＰＲみたいな記事を出してもあの動画を見た人間以外は誰の事だか知るはずがない。これはBDのいい影響か悪い影響かはわからないけど視聴してるこちら側も免疫が出来ちゃって、墨入れて昔こんな悪かった伝説的な人が登場しても何も響かなくなってしまった。今回もその流れで結果的に荻原VS田中が次回大会の目玉みたいな組み方したけど、誰が見たい？っていう率直な感想。やはりスパーリングで強さを見せてから試合を組まないと伝わらないし、回を追うごとにスパーの回数が減っていっている。特にこういう昔の武勇伝はお腹一杯なので。

4、とにかくダサい。この人のKGBはただの烏合の衆であり、サークルの部長みたいなもの。伝説は別の人ね。経歴はうまく書いているけど書いていない部分に闇がある。よくわからん団体の格闘技の世界一も怪しいNPO法人みたいなもので。

ブレイキングダウンで少し暴れた時のひきつった顔見た人ならわかると思うけど溝口のいう通りただの渡世術だけで生きてきた人よ。未来さん、え？まじで怒るん？オレやっちまった？まいったわ〜自分と闘ってるだけの人なのに…怖いよ〜コレが本音です。どんどんボロが出てきて楽しいですが…