2025年12月7日に放送されたフジテレビの「アサヒビール スマドリ THE MANZAI 2025 マスターズ」で、ビートたけしさんが注目を集めました。彼は番組最高顧問として出演し、優れた漫才コンビに対し愛ある賛辞とユーモアを交えてコメントしました。たけしさんは「ミルクボーイ」について「安泰だな、このコンビは」と最大限の賛辞を送り、「錦鯉」には「これくらい面白いと下手くそでもいいな！」と表現。

彼の言葉は、芸人たちにとって勝ち負けを超えた価値のある経験となっています。彼のリサーチ能力と信頼性から、たけしさんの言葉に特別な重みがあります。

たけしさんの発言は、漫才界における権威の有効活用として際立っています。彼のコメントは大胆でユーモアに富んでおり、芸人たちにとっては大きな励みとなります。「THE MANZAI」はただの勝ち負けの舞台ではなく、芸人たちがたけしさんからの言葉を貰える場であり、その価値はプライスレスです。たけしさんのリサーチ力とその場に応じたコメントは、視聴者にとっても驚きと共感をもたらします。彼の姿勢は、現代のエンタメ界での「権威」の理想的な活用法を示しています。彼の権威は、単なる「古いもの」ではなく、エンターテインメントの深みと信頼を感じさせるものであり、これこそが彼の特別な存在意義だと言えるでしょう。

ネットからのコメント

1、いろんな媒体で演者達は「たけしに観てもらいたい」「たけしからの言葉がほしい」とコメントしているからね。若手とは違う歴戦の手練れ達でも、その緊張と喜びが画面から伝わってくる。

たけしもそれが分かっていて、司会の脇やソデではなく、見えない場所のふざけたセットで観覧するという、出演者が過度に緊張せずに済むような演出にするようになった。ナイナイの司会も、その両者の気持ちをものすごく理解しているので、たけしへのツッコミやアシストも機微に長けている。すべてがバランスよく、高いレベルで空間を作り出している番組だと強く思った。進行もテンポよくしっかり爆笑できた。自分は今回もやすともが一番面白かったな。

2、サンドウィッチマンのお二人に、「本当にこの二人はうまいよな。オレだってこんなにうまくなかったもん」「いつも思うけど、ネタがいいよな」とかとか、照れ屋のたけしさんが、本人のいないところだけではなく、真正面から褒める。こうされたら、お二人は嬉しいだろうな。実際、本当に面白いと自分も思う。

3、たけしさんってもっと厳しいと思ってたけど優しくてけっこういろんな笑いを受け入れてくれるコメントが多くて柔軟な方なんだなと思った。かと言ってなんでもかんでも褒めるのではなくてちゃんと見て本質もついてる感じがすごい。

やっぱりさすがなんだなと思った

4、コタツに入って見ているオジサンがテレビの漫才にツッコミをいれている体のたけしさん。そのアイデアはすごいな、と思った。あれなら自由に自分の感想を言ってもいいよね〜。かまいたちに息切れしながら爆笑し、海原ともこやすよに手を叩き、チュートリアルに目を見開き、おさむちゃん達が岡村にスマホで写真撮ってもらっていて微笑ましかった。