事件概要
国内女子ゴルフツアーに関連する不祥事が2023年に発覚。男性キャディー栗永遼氏(30)が女子プロ選手3名と不倫関係にあったことが報じられ、JLPGAは当該キャディーに9年間の試合およびイベント会場への立ち入り禁止処分を科した。加えて、関与した選手たちにも厳重注意と研修の受講義務を課した。
この件は週刊文春で詳細が報道され、世間の批判が集中。協会は慎重な姿勢を見せつつも調査を進め、処分を公表した。関与した選手の一部は反省として試合出場を控える期間を設けていたが、後に復帰。一方で、不倫された栗永氏の妻であるゴルファー浅井咲希氏(27)も試合や取材に臨む中、胸中を表明する場面が見られる。
コメント
この事件は、プロスポーツ界の倫理規範や組織の対応力が問われる象徴的な事例です。不倫問題は個人間の問題にも思えますが、プロ選手の私生活と競技生活が密接につながり、競技の公平性やスポーツの価値が揺るがされる点で深刻な影響を与えます。まず、この件をめぐる協会の対応には曖昧さが残りました。選手の管理や規範教育を強化し、こうした問題を未然に防ぐ体制づくりが必要です。
具体的には、①倫理規範に明示しうるガイドラインの策定、②監視や情報提示を行う内部窓口の設置、③報道すべき問題とプライバシー保護対象の区別についての基準整備を進めるべきでしょう。また、問題発生後の対応も遅れが顕著であり、迅速さが求められます。スポーツは公平性と尊厳を担保する場であるべきですが、本件ではそれが損なわれたことが明らかです。業界の信頼回復と啓発の取り組みを推進することが、未来の健全なプロスポーツ界を築く鍵です。
ネットからのコメント
1、なんでキャディーは9年間出場停止の重責処分で女子ゴルファーは注意のみの甘々処分なの?女子ゴルファーだって男性が既婚者と知ってて行為に及んでるわけなのに処分が天と地の差は頂けないよね。不同意性交でもあるまいし男女平等の処分にしようよ。
2、トリプルボギー不倫という表現は好きではない。9年間ではなく、永久追放でもいいのではないか。3人の女子プロも厳重注意では軽すぎる。不適切な発言をした理事も含めどういう世界なんだと思う。浅井咲希プロには自分に正直に生きてほしい。
3、この男は職場であるトーナメントを追い出されて、他の仕事についているのかな?。
有名になってしまって、他の仕事も難しそう。結局は全て失う羽目になる気がします。
4、この問題の本質は、極限まで追い詰めらて、藁をもすがる気持ちでJLPGA幹部にその窮状を訴えた淺井咲希に対して、その幹部が「あのキャディには勝ち運があるの。アナタが我慢すれば、アナタさえ泣き寝入りすれば全てが丸く収まるのよ。なんでそんなこと解んないの?もっと自分の分をわきまえなさいよ、ダメな人ね!」と私利私欲と組織繁栄の論理に従って冷たく淺井を切り捨てたことにある。そして自分が信じられないのは、それを判っていながら敢えて黙認し、知らないフリをしてやり過ごそうとしている、現場の、現役の選手達の、情けなく、みっともない醜態だ。あのさ?「明日は我が身」じゃないのかい?肩で風切ってシード選手、トップ選手ヅラをしている全ての女子ツアーの現役選手の皆さん?何故団結して、これを大炎上させてJLPGAの幹部達を徹底的に追い詰めて、つるし上げようとしないのか?そんなに自分がカワイイかい?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/732fa65998b5814c8b273e724182689a06ab0fe0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]