2023年1月から始まった「中居正広氏・フジテレビ問題」が、フジテレビに大きな波紋を広げています。中居氏の女性トラブルが影響し、広告スポンサーが撤退したことで、フジテレビは2025年3月期決算で328億円の赤字を発表しました。この影響で、来春には多数の番組が番組制作費の大幅削減を強いられ、終了が予測されています。特に視聴率が低迷している『サン!シャイン』や『呼び出し先生タナカ』のほか、『この世界は1ダフル』が終了するとの噂が立っています。
Snow Manの渡辺翔太がMCを務める『この世界は1ダフル』は期待されていましたが、視聴率低迷により終了が考えられています。

フジテレビの現在の状況は、テレビ業界全体にとって警鐘を鳴らすものであり、関係者や視聴者にとって深刻な懸念材料です。背景には、個人の不祥事による影響を受けやすい広告モデルの脆弱性があります。まず、広告依存からの脱却が必要です。例えば、視聴者からの課金モデルやクラウドファンディングでの資金集めを検討することが有効です。次に、コンテンツの質を向上し、視聴者のエンゲージメントを再構築することが重要です。さらに、定期的な市場調査を行い、視聴者の期待を敏感に捉えた番組作りを進めるべきです。これらの実施により、浮き彫りになった問題点をしっかりと解決し、社会が求めるメディアの役割を再考する必要があります。
視聴率の追求ではなく、価値を提供するメディアへの転換が求められる今、それがテレビ業界全体の生存戦略といえます。
ネットからのコメント
1、昔は新聞を開くと真っ先にテレビ欄を見たり年末にはテレビの情報誌を買ったりしてました。ネットで情報を得ることが出来るようになって新聞の購読をやめました。するとテレビに対する興味が無くなってきてテレビを観る機会が激減。不祥事云々もあるだろうけど視聴率の低迷は世間のテレビに対する関心の無さが大きいんじゃないかしら。
2、300億の赤字って売り上げが何%で回収できるのかな。年間10億の利益でも30年。業界の先細りを考えてもテレビ局単体だと厳しすぎるね。不動産を含めたホールディングスでの回収が必然となりますよね。中居氏というより、業界の体質改善と新しいメディアの創出がカギですね。
3、テレビを見なくなった理由に中居・フジテレビ問題は直接関係ないのでは?ただ単にネットに比べて自由度がなくて面白くないだけでしょ。コロナ禍の時期、前よりもテレビを見る時間が増えたはずなのに視聴率が落ち続けたのはそういうことだと思う。
今だって地上波のチャンネルに適当に合わせてるとどの局を見ても必ず旧ジャニーズ枠があるようで。そういう相変わらずな体質に嫌気がさしてるんじゃないでしょうか
4、年末の一気見みたいにドラマの再放送をすればいいと思う良いドラマたくさんあるし…コロナ禍でも撮影出来ない時とか再放送流したりしてたの嬉しかったので…何度も再放送されてるものばかりじゃなくて、あまり再放送されてなかったものも含めて…出演者の不祥事など放送できないものもたくさんあるのでしょうが、放送当時は子供だったから理解できなかったけど今だから面白く見れるドラマとかもたくさんあると思うし、つまらない番組が多くテレビ離れが増え続けてるのであれば面白かった時代のものを使ってもいいんじゃないかなー?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4b1beb56391ab862389b8bbc7cf1256d7391501a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]