香川県で、16歳の男子高校生2人が同級生をいじめたとして暴行容疑で逮捕されました。事件は11月27日昼、県内の公園で発生。被害者の男子生徒をブランコの前に立たせ、交代でこぐブランコを利用して胸を複数回蹴ったとされています。容疑者らは、痛がる姿を見て楽しむため、または態度が気に入らないとしていじめを繰り返していました。被害者の保護者と高校教員が警察に相談したことで事件が明るみに。
文部科学省は2023年、学校現場に警察への通報を促進する通知を出しており、県警も相談窓口を設置。再発防止策として警察職員が被害者と加害者からの聞き取りを行い、心理的支援を提供しています。

この事件は、現代社会の深刻な問題であるいじめの一例を浮き彫りにしています。見逃せないのは、いじめが単なるゲームとして行われ、それが受け入れられてしまう文化が存在することです。本質的な問題は、教育環境全体における価値観の欠如にあると考えます。対策の一つとしては、教育カリキュラム内での道徳教育の強化です。また、生徒に異なる視点を持たせるためのワークショップを導入することも有効でしょう。さらに、学校内部と警察との協力体制を一層強化し、迅速で適切な対応を可能にすることが必要です。このような環境で育つ生徒たちは、正しい価値観を持つ機会を欠いています。
これを変えることが、将来の社会を変えることにつながるのです。
ネットからのコメント
1、若気の至りでは済まされない、明確な犯罪行為です。加害者の年齢に関わらず、社会的な責任、そして法的な責任をしっかりと追及されるべきでしょう。だれも更生なんて期待してません。
2、いじめでは無く、単なる暴力です。暴力の意味すらわからない、家庭教育も行き届いていない感がある。人が痛がる、嫌がるのが面白いって感覚だからよほど、稚拙なんでしょうね。いじめでは無く、傷害事件で立件してください。
3、教員が校長でなく警察に相談したのですね。まともな教員で良かったです。これはいじめでなく傷害ですね。
4、こういう加虐嗜好を持つ人は刑務所や少年院に収容したところで,そういう癖は治らないと思う。収容してもまた娑婆に戻るんだから,そういう人が一定数いる前提で生活しなきゃいけない。困ったものです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/03397f9a9419303f667e095cd61cca8eefa1f404,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]