石垣市議会の一般質問にて、共産党の井上美智子議員が台湾有事に関連する高市早苗首相の発言を非難しました。彼女はその発言が日本の戦争放棄を明記した憲法を侵害し、日中両国に深刻な被害をもたらす可能性があるとして、発言の撤回を要求しました。井上議員は特に「台湾海峡での米中衝突が存立危機事態になり得る」という答弁が、日本が中国に対して攻撃を行う旨を示唆すると指摘。
さらに、これが石垣市の経済に影響を及ぼし、地域の緊張を高めていると懸念を表明しました。しかし、彼女の発言は議場内での反発を招き、「中国に抗議すべき」などのやじが飛びました。
井上美智子議員の発言は、高市早苗首相の国会答弁がもたらす国内外の混乱を浮き彫りにしています。台湾海峡を巡る安保問題は、日本にとって重大な課題ですが、首相の表明が憲法に反し、戦争への関与を暗示する形は、日本国民の平和を危険に晒すと言わざるを得ません。問題の本質は、安全保障政策と憲法解釈の曖昧さにあります。このような状況を回避するためには、政府はまず透明かつ慎重な議論を推進すべきです。第二に、憲法の平和主義を遵守し、外交努力を重視する政策へと舵を切ることが必要です。最後に、市民が安心して生活できる環境を守るため、地域社会との対話を深め、政策の決定に反映させるべきです。これらにより、日本は国際的信頼を維持し、真の平和を追求する国家として構築されるでしょう。
ネットからのコメント
1、日本の台湾有事論議を「武力行使宣言だ」と決めつけた日本共産党市議の発言は、「国際法による支配」を掲げるどころか、その土台を内側から崩す危うさをはらんでいる。
日本から違法な先制攻撃を仕掛けることを是認したわけではない。それを「日本に対する攻撃がなくても中国に武力行使」と言い換えるのは、侵略に備える側を、あたかも侵略者であるかのように見せかける倒錯である。海洋法条約を含む国際法秩序を最優先すべき立場から見るなら、まず批判されるべきは、威圧的な軍事行動や封鎖、領海侵害を繰り返す側だ。ところが共産党議員の矛先は、秩序維持のために自衛と抑止の選択肢を検討する日本政府に向けられ、中国の違法行為はほとんど「背景」に退いてしまう。これでは「国際法による支配」を守るどころか、力による現状変更を事実上利する役回りである。日本共産党はその名の通り中国共産党の支配下にあるかと思うほどである。
2、隠すことなく中国目線で、もはや答え合わせするまでもない状況に…やはりスパイ防止法の制定が急がれますね。こんなことを市議が平然と宣い流布できてしまう事は本当に怖いことだと思います。
3、これだけ事実が明らかになっていても高市総理を批判できるのは習近平独裁者という後ろ盾かあるからだろうな。
裏を返せば石垣島まで習近平独裁者の支配下に入りつつあると言う事か。
4、「戦争放棄をうたった憲法を蹂躙(じゅうりん)し、日中両国民に甚大な被害をもたらす惨禍になりかねない発言で、絶対に許されない。日本政府が最優先すべきは発言の撤回だ」有権者の代表がこの発言は如何なものかと思う。日本を侵略しようとする国から、自分の身を守るために最善を尽くすというようなニュアンスを発信して何がまずいのかわからない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/240f9f19b4e4decf52ab360eddda41d78b568ef0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]