ソン・ソンムン選手は、今季韓国プロ野球リーグのレギュラーシーズン全144試合に出場し、打率.315、181安打、26本塁打、打点90、25盗塁というキャリア最高の成績を記録しました。その後、ポスティングシステムを利用しMLBへの移籍を目指しています。元パイレーツのカン・ジョンホ選手は、ソンに対し「ドジャースには行くな」とYouTubeでアドバイスしました。

理由は、ドジャースが強豪チームで選手層が厚く、競争が厳しいためです。カンは、まずはスモールマーケットのチームで確実な出場機会を得る方が良いと提言しています。日本人選手たちのMLBでの活躍も取り上げられ、全体としてMLB挑戦の動きが注目されています。

今回のカン・ジョンホのアドバイスは、一見すると奇妙にも思えますが、実際にはプロとしての深い洞察に基づいています。ドジャースは資金力と強豪ぶりで知られ、確かに競争は苛烈です。しかし、一方でMLBに進むという夢を追う選手にとって、巨大なチームで成功することは大きな目標です。スポーツの世界は常に挑戦で満ちていますが、カンの経験からくるアドバイスは、選手一人一人が自らのポテンシャルを最大限に発揮するために、冷静で現実的な選択をする重要性を教えてくれます。

ソン選手にとって、どの道がベストなのか。これは自らのキャリアについて熟慮する貴重な機会です。新しい環境での挑戦は必ずしも順風満帆ではありませんが、慎重な計画と柔軟な戦略があれば、どの選択も成功へのステップになるでしょう。

ネットからのコメント

1、先の日韓戦とここに書かれている成績くらいしかわからないが、なかなかの選手だとは思う。ただ、ドジャースはレギュラー陣もしっかりしているし、プロスペクトもいるし、隙間があるかと思うとＦＡ選手を獲得してきたりでなかなか出番を勝ち取るのは難しい。ドジャースに入りたいからと選んでしまうとキムヘソン状態になりそうな気がする。活躍の場がほしいならば他球団のほうがいいと思う。ここは先輩のおっしゃるとおりかと。

2、実力の世界で今その頂点に立つ球団だというのは間違いない。だから最高レベルの力と努力がなければレギュラーどころかベンチにすら入れない。目指すものが違うのだから、いきなりそこまではというのであれば、他のチームで試合経験を積むのが良いと思う。

3、別にオーナーでもGMでも無いけど、ドジャースに行くなと言う前に、そもそもこっちから払い下げだわという話。

日本人内野手にはMLBの強豪が真っ先に声をかけるのに、韓国の有望株には最初から「ビッグマーケットは無理だからやめとけ」というアドバイスが出てくる時点で、評価の差がどれだけ開いているかはっきりしている。日本勢はドジャースでもヤンキースでも真正面からレギュラー争いに入れる実力がある。だから選ぶ立場にいられるけど、そもそも挑戦前から逃げ道を準備しているようでは、MLBで求められるラインに届いていないと言われても仕方ない。本当に実力があるなら行くなじゃなくて行けと言われる。その違いが現実を全部物語っていると思う。

4、安心して下さい。獲得には動きませんから。KBOの成績は当てにならないし。プルペン補強を早速実現したから次は外野かな。個人的には2Bでビシェット欲しい。エドマンをCFに回して。まぁタッカーやビシェットが高くて無理なら焦って補強するまでもないかと。自前若手選手に回しても良いのでは。できればラッシングの打席を来季は増やして欲しいな。スミス、フリーマン、大谷の休息日以外に外野での出場を。