このニュースでは、1980年代にカシミール独立運動に関与し、日本に滞在していた62歳のパキスタン人男性が、東日本入国管理センターに計12年半収容された後、体調不良にもかかわらず強制送還を通告されたことが報じられています。彼は複数回の難民申請を試みましたが認められず、収容中にはハンガーストライキを行った結果、体重が40キロ以上減り、下半身不自由となり、車椅子生活を余儀なくされています。
最近の診断で骨粗しょう症や高血圧の懸念があるとされ、医師から飛行機への搭乗は無理だと言われています。一方、支援団体は強制送還停止を求める署名を集めています。この事態は、「不法滞在者ゼロプラン」による送還の急増が背景にあります。

このケースは重大な問題をはらんでいます。まず、体調が非常に悪化している人を強制送還しようとする姿勢は、社会的倫理に反しています。次に、難民申請が認められないケースが続く現行制度の厳しさも問題です。具体的な対策として、第一に健康状態に応じた人道的な対応が必要です。飛行機への搭乗が医師から制止されている状況を考慮し、送還を中止し緊急医療を提供するべきです。第二に、難民申請に対する公正で迅速な審査プロセスを整備し、再審を可能にすることが求められます。最後に、長期収容そのものを見直し、収容施設での人権保障を強化する必要があります。
これらの取り組みにより、人間の尊厳を守る社会への転換が図られるべきです。
ネットからのコメント
1、法治国家なのに自国の国民に対して法を順守するようにして外国人はそんなに法を順守しないっていうのがおかしいよね、不法滞在者なので当たり前のように強制送還をするべきだよね、ちゃんと強制送還せず12年も収容する方が酷だと思うけどね、強制送還しなかったからこういう結果になったわけで、強制送還してちゃんと帰っていただいて帰った母国で元気になってもらったらいいんじゃないのかとは思いますけどね、きっと母国なんで元気になれると思いますよ。
2、1987年に来日して、日本人と結婚をした後に離婚をして、在留資格を失って不法滞在をして入管に収容されてから難民申請をしたのだろうか?難民だと言い張るのであれば、なぜ1987年に来日してすぐに難民申請をしなかったのだろうか?もうこれからは、日本にやって来て逮捕後や少なくとも半年以上たってからの難民申請は禁止にして欲しい。
3、なぜ日本に来るのでしょうか。その当時なら人権意識の高い、欧州に行くのが良いと思います。
結婚とかしたら、すぐ在留資格取れると思われがちなのも、ぜひ是正して欲しいですね。
4、体調不良なら、ますます国へ帰るべきでしょう。母国の制度で保護して貰うのが妥当だと思います。独立運動で拘束されたのは過去のことでしょう。また捕まる予定でもあるのかな?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/689e1f12b9e4d907f2f49fcd7e60bac30fb24577,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]