事件概要
2025年8月9日午前、滋賀県高島市安曇川町の琵琶湖で水難事故が発生。午前11時40分頃、近江白浜水泳場で「飛び込み台から飛び込んだ人が上がってこない」と通報があり、現場にいた人々が湖底に沈んでいた男性を発見し、引き上げた。男性は大阪府在住の50歳の会社員で、家族や友人とともに琵琶湖を訪れていた。
男性は湖岸から約30メートル沖合の水深1メートルの場所で何度か飛び込んだ後に沈んだ。男性は意識不明の重体となり、救急隊によって搬送されたが、搬送時には呼吸や意識がない状態だった。
コメント
人々が楽しいはずの時間を過ごしている最中に発生したこの悲劇は、あまりにも無念で痛ましい。命を危険にさらすような状況が何の前触れもなく訪れることが、如何に無防備なことかを思い知らされる。飛び込み台からの飛び込みは、誰もが一度は経験して楽しむことだろうが、リスクを見逃すことなく、事前の安全確認が徹底されるべきだ。特に遊泳場では安全対策の強化が急務だ。具体的には、飛び込み台周辺の水深や障害物の確認はもちろん、事前に十分な指導と注意喚起を行うべきだ。
また、監視体制を強化し、事故が発生した場合の即時対応策をさらに確立する必要がある。遊泳場は楽しい場所であるべきだが、そのためには一つ一つの事故防止策を本気で考えるべきだ。
ネットからのコメント
1、湖で遊ぶ方に申し上げます。湖は淡水なので自力で上がらなければ勝手には浮上出来ません。飛び込んで回転する内に水が濁っていればどちらが湖面かも分からず焦ってしまいます。間違った方向に向かって泳げば体力と酸素を失います。少しだけ息を吐いて息の向かう先が湖面ですので冷静に判断して浮上して下さい。
2、祖母が海女なので、幼少期に徹底的に泳ぎと素潜りを教えてもらいました。島と島の間を何kmも遠泳したこともあります。大人になってからそれほど泳いでいませんでしたが、たまに泳いでも水泳選手とかだった?と聞かれるくらい泳ぎが得意です。が、40歳過ぎて川で溺れかけました。流されそうになった子供を助けようとしたら、まんまと自分が助けられました。足がつったのもありますが予想以上に頭と体がマッチせず。体力の衰えは、経験では埋められないものがあります。
泳ぎが得意な皆さん、普段から泳いでない人は無理は禁物です。
3、>「 水深は約1メートルということで…」てか、状況がうまく想像出来ないのですが…、50歳の男性の平均身長で「水深1m」に飛び込んで「上がって(浮かんで)来ない」という事が可能なの??。1mの深さに頭から飛び込んだのだとしたら、「上がって来る」以前に「犬神家」みたいになる気がするし、足から行ったなら上がって来る以前に上半身が出てると思いますが…。
4、運動不足の中年が水に飛び込むと過呼吸みたいな症状になるから気をつけた方がいいですよ。私も同年代ですが以前なりました。幸い知人のジェットに乗せてもらい陸まで運んでもらえたので良かったですが、体が動かず泳げなかったです。半日くらい呼吸が変でした。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8b9bbd7854273ab0553d412ec8d7307a9f5df7cf,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]