ロシアがウクライナの占領地域で、意図的かつ組織的に民間人に対する「性的拷問」を行っていると、国連特別報告者ジル・アリス・エドワーズ氏らが報告しました。この報告は2023年10月21日に明らかにされ、10名の被害者が、性器を含む部位への電気ショック、殴打、目隠し、水責めといった残忍な行為を受けたとしています。これらは女性4人と男性6人の体験に基づくもので、特別報告者らは今もロシアに拘束されている女性の即時解放を求めています。
エドワーズ氏はこれらが性的暴行を伴う拷問であり、ロシアが民間人に対する恐怖や支配に利用していると指摘しています。
この深刻な状況を目にし、私たちは一刻も早くこの問題の本質に向き合わねばなりません。特定の地域で行われる組織的な拷問は、もはや逸脱した個々の行為ではなく、戦争指導における重大な制度的欠陥が背景にあります。第一に、国際法に基づく独立した調査機関による厳格な監査を実施すべきです。第二に、国際社会が一丸となり、犯罪者への個別制裁を迅速に実施する必要があります。第三に、被害者の保護と支援を最優先し、即時の人道的処置を行わなければなりません。今こそ、自由と人権を尊重する世界は、このような非道な行為を断固として許さず、力強く立ち上がるべきなのです。人類の良識と正義の在り方が問われるこのとき、我々は決して眼を背けてはなりません。
ネットからのコメント
1、ロシアは元々そういう国。日本が降伏した直後に旧満州やサハリンで働いた蛮行は何もあの時だけの特別なものではない。そういう歴史を知らない一部の親露派が、今回のウクライナ戦争でも陰謀論を持ち上げてロシアを養護しているけど、かつて祖先が受けた暴虐と屈辱を忘れてはならない。
2、これだけ非道なことをしても、ロシアに戦争をやめさせることができない国際社会。むしろ、ウクライナに領土を差し出すようアメリカは求めている。私が小さい頃から教わってきた正義とは一体何なのだろう。そして戦争とはこういうものだ、弱い国の住民、特に女性はレイプされ殺されることも少なからずある。理想を心に抱きながら、現実的な対応についても真剣に考えた方が良い。周りは国際法などお構いなしの国だらけの我が国に核兵器配備も含めて、抑止力について議論すべきだと思う。
3、ロシアはずっとウクライナに対して選挙を行っていないことを理由にゼレンスキー大統領を国家元首として認めないという主張をしていますが、こんな恐怖政治を行ってる国に選挙について語る資格があるのかよって思います。
4、ロシアの蛮行をみる限り、明治の日本人は本当によく戦い、東アジアを守ってくれたとつくずく思います。決して戦争を美化するつもりはありませんが、もし日露戦争で日本が負けていれば、朝鮮半島は明らかに帝政ロシアの領土となり、日本もどうなったかわかりません。和平はとても大事です。が、ロシアがこれ以上侵略しないと、誰が確信持って発言できるのでしょうか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f366f4c30de5d16463f6a5a70c7777398d541a81,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]