2024年7月にベラルーシで拘束された日本人が釈放されたと、在ベラルーシ日本大使館が確認しました。この人物は元日本語教師の中西雅敏さんとされ、スパイ活動罪で3月に懲役7年を宣告されていました。しかし、健康状態には問題がないとのことです。釈放後、リトアニアに到着し、駐リトアニア日本大使らによって本人確認が行われました。日本大使館は、今回の釈放に貢献した米国政府に感謝を表明し、邦人保護の取り組みを強化していく意向を示しています。

個人が特に異国で苦境に立たされた状況ということもあり、この事件には深い悲しみと恐れを感じます。中西さんご自身がどれほどの孤独や不安を感じられたか、想像を絶します。しかし、その釈放が実現したことは、大使館や米国政府の努力の賜物であり、多くの安堵をもたらしています。私自身、異国で孤立した経験があり、その先の回復の過程が困難であることも理解しています。中西さんには今後、安心できる環境の中で、これまでの苦労を乗り越え、新たな生活に向かって歩み出すことを願っています。彼が無事に帰国し、元の平穏な生活を取り戻されることを心から応援いたします。
ネットからのコメント
1、鉄道情報の一部は軍事機密として意識されている。日本人から見ると意外だけど、この立場を取っている国は多いですよね。共産主義国以外でも鉄道関係の写真を取ると身柄を拘束される国が結構有る。
兵站に関わる情報を見せたくないというのが、寧ろ一般的なのだろう。ベラルーシ以外でもこの関係のトラブルはあり得るので、海外に行く時は意識しておいた方が良い。
2、中国・ロシア・ベラルーシを初めとしたいとも簡単に日本人を逮捕・拘束する国に対して「渡航危険」情報をもっと明確に出すべきだ。企業は利益よりも人命・人権に重きをおいてほしい。そんなトンデモ国家で商売をしなくてもやっていけるだろ。元はと言えばコストカットを狙って世界が中国に進出した結果が今じゃないか。21世紀中盤に差しかかった今再び「東西」冷戦に進むようにしか思えない。ただ、中国・ロシアの崩壊というオプションは以前より確率が高まっているが。
3、米国に感謝したい、というコメントがあるが、すなわち米国の仲介支援があったから釈放されたということなのでしょうか。諸外国との連携交流は大切だと思うが、拘束したり威圧したりする国があるので距離感は気をつけないといけない。まずは釈放を喜ぶとともに米国ならびに関係者に感謝します
4、本人も外務省も真相については今後も語ることなく闇に消えてゆく事案だと思うが、ロシアやベラルーシ、中国のような独裁国家で橋などの重要インフラを気楽に撮影するとこのようなことになるという事は肝に銘じておくべきでしょうね。
40年ほど前に中国に行くときは口を酸っぱくして注意されたものだった。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9aed7695f7d61a09a9afa1a344002f05e970a367,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]