2023年10月9日、中国海軍の空母「遼寧」の艦載機が自衛隊機に対しレーダー照射を行った。この際、中国側は事前に訓練の通知を行ったとする音声データを公開したが、日本の小泉進次郎防衛相はこれを否定し、訓練時間や場所の事前通報がなかったと説明。防衛省は中国からの訓練了承もしていないと断言し、米国務省も中国の行動は地域の平和と安定を損なうものだと批判。

橋下徹氏は情報戦における通報の扱い方に疑問を呈し、小泉防衛相の対応について、初手の認識が『弾劾証拠』として不利になっていると指摘した。

橋下徹氏の指摘を踏まえ、今回のレーダー照射問題は日本の防衛政策において重要な教訓を示している。音声データをもとにした中国側の事前通知が適切であったと主張される一方、日本側はこれを否定する状況が続いている。この不一致は、防衛政策における情報収集と認識の欠陥を露呈させている。まず、情報戦のプロに依存するのではなく、各国間のコミュニケーション精度を高めるべきだ。第二に、事前通報の有無に関係なく迅速な対応ができる体制を構築することが急務だ。最後に、国際的な場での情報公開を迅速かつ透明に行うことで、他国との誤解を防ぐ措置が求められる。これらの対策が実施されれば、今回の問題のような国際的な緊張を和らげることができるだろう。

防衛政策の不備を克服し、地域の平和と安全を守るための行動が期待される。

ネットからのコメント

1、橋本さんは、言葉尻を切り取って、都合よく解釈する傾向がある。小泉大臣の発言は、当初から何も変わっておらず、中国側の不備を言っている。兵庫県知事問題も、「嘘八百を含む文書」を「嘘八百の文書」と言い換えて、延々と非難を続けた。今回のレーダー照射事案においての発言を見ると、政治家、テレビ、コメンテイター等の立ち位置が見え、色分けしやすくなったと言える。

2、橋下氏の小泉防衛大臣への批判は、今置かれた日本の現状にとって何のメリットもなく、習近平がたくらむ日本国内の分裂により高市政権の失脚を画策する中国を喜ばせるための発言にしか聞こえません。今回の危険なレーダー照射を世界各国へ広めることで、友好国と連携し中国包囲網を作り上げて行く努力をしている小泉防衛大臣はよく頑張っていると思う。

3、日曜報道、本日は河野太郎氏が出てましたが橋本氏は執拗に高市総理の批判を繰り返していました。中国軍のレーダー照射に対しても中国のかたを持つような発言、まるで航空自衛隊の振舞に問題があったような私見で河野さんに噛みついていました。

誰が見てもやはりこの人は間違った論理も自己顕示欲を満たすまでは引き下がらない異常なまで固執する方に見えます。安倍内閣で河野氏は外務大臣の立場で中国と対峙してこられ方、中国が喜ぶような発言は決してしません。ハニートラップで人間性まで失った橋本氏が意見をしても全く説得性も論理性もありません。結局は高市総理の発言に対する批判が根底にあり、感情的にブチ切れる見て醜いだけの討論でした。そろそろ降板した方がいいんじゃないでしょうか。

4、「どこの視点から見た場合に」疑問なのか、ですよね。橋下さんの立ち位置はご本人の諸々の発言からハッキリしている気がしますね。某国が触れようとはしない部分もキッチリリンクしてますし。レーダー照射直後に日本の戦闘機とアメリカの戦略爆撃機が一緒に日本海飛んでるのが答えです。そこには触れようとはしないメディアもそれが立ち位置の答えです。あと、その航空機もですが、世界最高レベルの日本の潜水艦がいざ事が起きた場合、周辺海域行く敵国の艦船をほっとくわけないじゃんねえ。