広島カープは今季、セ・リーグ5位となり、勝率.428で終了しました。オフシーズンに入り、功労者を含む12人の選手に戦力外通告を行ったものの、支配下選手の数は既に66に達しています。ドラフトでは即戦力を求め、支配下7名、育成2名を指名しましたが、外国人選手はすでに3名残留、これ以上の補強は困難な状況です。今年のドラフト会議で入札した大学球界の好打者を獲得できなかったものの、育成選手からの昇格や新たな戦力の追加が求められています。

広島カープの今の状況は、チーム編成の限界を露呈していると言えるでしょう。選手枠が限られる中での戦力外通告は、心を痛める選択である一方、今後のチームの方向性に大きく影響します。功労者の退団はファンや選手たちにとって辛い出来事ですが、これらの決断は必ずしもネガティブなものであるわけではありません。過去の成功を糧にし、これからのシーズンに向けて新しい風を起こす準備として捉えるべきです。同じく困難な決断をした他のチームの経験を学び、未来の成功につなげることが大切です。広島のファン自身もまた、新たな挑戦を応援し続ける力となりますように。

ネットからのコメント

1、残り４枠とかあればなんとかなるだろう？助っ人の故障・負傷で新助っ人とか、今シーズン後に他球団から戦力外になった選手を急遽採用とか、育成を支配下に変更とか、４つあれば足りるのでは？それよりは「九里が国内FAになったけど、人的では支配下枠が足りなくなるので金銭を選択」ってなった昨シーズンオフの方がまずかったな。

どっちにしても、既存の戦力が活躍＆新戦力も活躍でもしない限り、来シーズンもBクラスは確実か…今シーズンは、ヤクルト・村上の故障がなければ、確実に最下位…しかもブッチギリで。

2、2022年にカープを戦力外になった藤井皓也投手は、ソフトバンクに拾われ、日本一の重要な戦力となりました。好素材をうっかり戦力外にしてしまったカープはその後選手をリリースできなくなる。そしてその結果、支配下登録枠いっぱいで、九里の人的補償を獲り損なうという大失態をやらかす。才能のあった藤井を育てられなかったカープ。さらに交流戦で、その藤井に完璧に抑えられるカープ打線。トラウマ級の大惨事。他にも原因はあるが、この失敗はかなり編成に影響していると思う。

3、昨年の九里の人的補償で選手が取れないけど…どうするんだ？という問題が続いていますからねえ言いがかりだとかそういう話ではなく編成がちょっと疑問なんです昨年の今頃に山足は30代の前半の選手がいないから獲得した若手の手本にもなるからと説明していたのに今年で即戦力外とかやっている事が一致していない事もありますからね

4、まあ2しか残さなかった昨年一昨年よりはまだマシというのが編成の下手くそさを表してる。名原とか良かったけど結局前川と辻上げて終わったし。枠潰してたベテランはだいぶ空けたから、もう若手使えないって言い訳も使えないし、育成のカープ復活か、本当は編成も育成も下手なのを露呈するか来年が本当の正念場だと思う。