中国外務省は、日本の治安悪化を理由に、日本への中国人学生の留学中止や延期を正当化しました。報道官は16日に「日本の治安が劣悪化し、留学環境が不適切になっている」と述べ、日本にいる中国人のリスクが高まっていると強調しました。この発言以降、留学中止の動きが加速しています。一方で、北京の学生からは「両国の交流は今後も必要だ」との声もあり、個人的な留学希望が国家の方針に影響される現状が浮き彫りになっています。

この問題は単なる国際関係の一部であり、批判的に捉えるべきです。まず、「日本の治安が悪化」という主張には異常感があります。日本は依然として世界的に見ても安全な国であり、中国政府の決定には過剰反応や政治的な意図が隠れている可能性があることが浮上します。背景として、両国の政治的緊張や他の外交的要因が影響していると考えるべきです。

この状況を打開するための解決策として、まず両国間の対話と協力を一層促進し、留学生の安全確保に向けた共同の取り組みを推進することが求められます。また、留学希望者に対しては、より詳細で現実に基づいた情報提供が必要です。さらに、日本の治安維持に関する透明性を高めるため、第三者機関による客観的な評価を定期的に公表することが考えられます。

この一件は、留学という個々の夢が政治的な駆け引きに巻き込まれて失われる危険性を示しています。

教育を通じた国際交流の意義を再認識し、政治情勢に左右されない環境を構築することが急務です。

ネットからのコメント

1、渡航自粛してくれたお陰で、宿泊や飲食店の価格、観光地の混み具合など色んな面でやっと正常に戻った感じです。渡航自粛しても他の国々の方や日本人ですぐに解消出来るでしょうから、この機会に脱中国を構築した方が良いですね。渡航自粛がずっと続きますように。

2、治安悪化は嘘であることは国民なら誰でも分かる。中国人留学生の場合、所得税の全額免除を受けることができる。 これは日中租税条約21条に基づいてアルバイト給与が留学生本人および在日家族の生計、教育等に充てられている場合に限り、所得税全額免除を受けられる。これを高市政権は廃止の方向だ。この辺りが気に入らないのだろう。中国へのおかしな配慮はこの機会に全て見直した方がいい。

3、そりゃね。大学の留学生交流の場みたいな所とつながったことがあったけれど、ほぼすべての留学生は大半の時間をバイトで外貨を稼ぐことに費やし、その交流の場は出席しないでも単位をくれる教授や講義の情報を集めるそういう場であったということだ。

治安がどうこう言ってますけど、学ぶ気の無い留学生は必要ありません。そしてそんな留学生を受け入れて体裁を保っているＦラン大学も必要ないと考えます。

4、日本の治安が悪化？中国からの渡航客が減って、治安が良くなってます。それでもまだ来日している旅行客は、相変わらず我が物顔で騒がしいですけどね。その方々も治安悪化は感じてないのでしょうね。冷ややかな目で見られる事も、迷惑がられる事も、今までと何も変わってないですから。気にもしてないのが分かります。