10月15日正午過ぎ、東京・赤坂の5階建てビルの3階にある「SAUNATIGER」というプライベートサウナで火災が発生しました。119番通報で現場に駆けつけた消防が、1時間ほどで火を消し止めましたが、サウナ室内の入り口付近で30代の男女2人が倒れているのが発見されました。すぐに病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
火元のサウナは完全個室で、隣の休憩スペースとの扉は閉じたままでした。近隣住民は火災の異臭に気づいたと話しています。警視庁が出火の原因について調査を進めています。

この火災事故は、私たちに施設の安全対策の重要性を改めて考えさせます。まず、個室サウナの防火設備の整備不備、特に緊急時に開放可能な扉の設置や緊急作動ベルの明確な指示が必要です。次に、施設管理者による定期的な防火訓練の実施が求められます。さらに、利用者にも避難経路や緊急時の対応策について事前に案内すべきです。これらの対策が施されていれば、防ぎ得た命もあったかもしれません。このような事故を繰り返さないために、私たちは施設管理者と利用者双方の意識改革が求められます。施設の快適さと安全性は両立するものであり、その実現には具体的な行動が必要です。
ネットからのコメント
1、個室とはいえサウナで火事に遭うなんて、本当に怖い。どうしたって、すぐには逃げられないでしょう。そうこうしてるうちに煙に巻かれてしまうからどうしようもなくなります。とても怖かったかと思います。原因が何かは分からないけど、早急に検証してもらいたいと願います。ご冥福をお祈りいたします。
2、富裕層向けのサウナタイガー。ジローラモさんも広告塔になってとおもうが。120分で19000円。亡くなられた方もそれなりの方ではないのでしょうか。個室だから逃げ遅れてしまったのでしょうか。日頃の疲れをリフレッシュしにいく場で命を落とすなんてご家族もショックだと思います。ご冥福をお祈りいたします。
3、お若いのに気に毒です。火事の原因は分かりませんが、一酸化炭素中毒などでしょうか。都内の雑居ビルとかは、火事に気が付いても逃げ場の無いような場所が少なからずあり、避難のシュミレーションをして店舗などに入ることが度々あります。
4、火災が起きた時、最も危険な環境なのかも。密室状態で火災発生を知るのが遅れる(火災報知機の音は届くのだろうか?)極度の暑さから、体力や判断力も鈍るだろう。
そこから更に着替えようとして手遅れになる可能性もある。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/46d84ff7fbfcc55f9e4da4781f68227955cfedfd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]