8月10日(日本時間11日)、ヤンキースは本拠地でアストロズに1―7で敗戦。先発フリード投手は5回8安打4失点、3回にはブーン監督がストライク判定を巡る暴言で今季最多の5度目退場。6月中旬まで首位だったが、その後失速し、8月は3勝9敗、首位ブルージェイズと6.5ゲーム差。復帰直後の主砲ジャッジ外野手(33)は「勝つための努力すら怠っている」とチーム全体の姿勢を批判し、全員の奮起を強く求めた。
試合内容だけでなく、組織全体の緩みが透けて見える。首位から転落後も危機感が乏しく、指揮官の感情的退場が象徴するように、集中力と規律が崩れている。問題の本質は、勝利を義務とするプロ組織の自己管理と責任意識の欠如だ。改善には、①チーム内の役割と成果基準の再設定②指揮官を含む全員へのメンタル・戦術両面の再教育③不振選手やスタッフの入れ替えによる競争意識の注入が必要。ファンの声援は無限ではない。プロとは勝つために己を律し続ける存在だ。甘えを断ち、再び頂点を狙う覚悟を示すときだ。
ネットからのコメント
1、いやぁさすがキャプテンだわ。本来監督が言うべきところをキャプテンが言うあたり流石のキャプテンシーだと思う。チームとして打てばより点を取られる。抑えたら今度はそれ以上に打たない。とにかく噛み合わない泥沼状態。
今シーズンはもう期待してないし、ポストシーズンも諦めてるけど最後まで足掻き続けてほしい。あとスペジョを見たいんだ。。
2、良い心意気だと思います。『勝ちを義務付けられたチーム』であり、ジーター曰く、シンプルにリングを獲れなければ負け。生涯チャンピオンリング無しなんて不名誉なことはあってはならないこと。頑張って下さい。
3、流石名門ヤンキースの主将の腕章を付けているだけに、チームを背負う責任感が滲み出ていますね。夏のTDLでは弱点を補う良い補強をしたと思ったのですが…現状は結果がついて来ず、現地メディアやファンからは辛辣なコメントで溢れ返っています。これを機にチームが奮起出来るのか、残りのシーズンに注目したい所です。
4、あのWSの悔しさから、今期に賭ける思いは強かったし、見事に成績を残していた。でも他の選手との心の開きがあるようにも感じた。ジャッジひとりでは勝てない。トップ球団としての誇りが言葉として出た気がする。ドジャーズだってかなり危ないシーズン、リリーフ炎上、ベッツ不振...でもどこか違う。選手が団結して見えるのは気のせいか? 今回大谷に苦言を批判するファンも多いが、ひとり浮きそうな注目からすれば、これはチームへの団結に導くとも感じた。
もちろん、フリーマン始めとするエリートたちの振る舞いが大きいが、そこがNYに乏しいような...
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d1710e3a442ea7475f6801931fe39d1e6c6e7518,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]