広陵高校が第107回全国高校野球選手権大会(甲子園)の出場を辞退した理由は、同校野球部内で発生した暴力問題に関するものです。10日、TBS系情報番組「ゴゴスマ」に出演したタレント・ユージは、暴力行為が絶対に許されないと強調したうえで、SNS上での誹謗中傷や爆破予告など、過剰な反応が問題視されていることにも言及しました。ユージは、暴力問題は広陵高校だけでなく、全国の野球部でも起こり得る問題であり、今後、暴力行為を根絶するために、全ての高校が一丸となって取り組むべきだと提案しました。
暴力行為が許されることはもちろんないが、SNS上で過激な反応が連鎖している現状に警鐘を鳴らす必要がある。暴力や誹謗中傷、爆破予告といった犯罪行為は、問題解決をどんどん難しくするだけでなく、無関係な者にまで危険を及ぼす可能性がある。こうした過激な反応が広がる背景には、現代社会における情報の拡散速度と、その影響力の大きさがあると考えられる。これに対しては、まず教育機関や社会全体で、適切な問題解決の方法を模索し、SNS利用のマナーや倫理に対する教育を強化すべきだ。
また、暴力行為自体は根本的な問題であり、その解決には体制づくりや指導方法の見直しが不可欠だ。問題が発生した時の対応策として、学校の内外で協力し、早期の対処と再発防止策を具体的に講じることが求められる。
ネットからのコメント
1、その通りで、私が高校野球をやっていた時も煙草を吸っていたチームメイトはいた。
私を含む他のチームメイトは彼等を心底軽蔑していたし退部して欲しかったが当時は煙草=即出場停止。皆でこれは学校に報告しないといけないよな?でもそれをやると俺達最後の夏出れなくなるんだよな…めちゃくちゃ葛藤した。なぜ俺達がこんなに悩まなければならない?無駄な連帯責任を止めて通報した選手達の大会出場を約束してくれるルールを作って欲しい。
2、昔に比べたら減ってはいるだろうけど、慣習的に上下関係が厳しい体育会系の部活では今もこういうことはあるのかも知れないですね。そういう意味でも今回は早い段階で学校や高野連が厳しい処分をして、ウチもヤバいかも、暴力行為は出場停止になるんだ、って思わせるべきだった。余りにも甘い処分、そしてしれっと出場させたことで、結果的に問題がどんどん大きくなってしまいましたね。校長の会見内容も含めて最悪の事例として、反面教師として活かしてもらいたい。
3、多かれ少なかれ寮生活ではあります。たかがカップラーメン食べただけで暴行事件まで発展。ただ寮生活にもルールはあるので注意はしなければならない、それを見逃したなら飲酒、喫煙やりたい放題になると思います。
結局は学校、指導者、大人の責任でしょう。規則を明確にして守る事ができなければ退寮あるいは寮生活そのものを廃止すべき、これは氷山の一角で多かれ少なかれ寮生活でのトラブルはあると思います。
4、これはまったくそのとおり。広陵高校がもし広島県大会で負けていればこんなに拡散されることはなかっただろうし、地方大会で敗れた学校でも甲子園大会に出場していたら、そこで過去の不祥事が再度問題になったかもしれない。全国から選手を集めて寮生活をさせている強豪高校は少なくないし、その中には先輩後輩の上下関係が厳しく、暴力的な体質を持つ学校もある。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e8a6ca600c31828c1f3c48f47499909a5bec2533,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]