石破茂首相が横浜市で開催された第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の夕食会で、「大統領とか首相とかをやっておりますと、あんまり楽しいことはございませんね」と発言したという出来事が報じられた。発言は参院選後に自民党内からの退陣要求が噴出している現状を受けたぼやきであると受け止められた。自ら岩屋毅外相に「そこで笑わない」と突っ込みつつ、集まったアフリカ各国の首脳たちに「今晩は少しでも楽しいひとときを過ごしていただきたい」と呼び掛ける場面があった。
発言は首相の役割に対する個人的な負担感と、現在直面している政治的な圧力を反映しているものとみられる。
この場面には、政治の現場におけるプレッシャーの厳しさが垣間見える。石破首相の発言は、リーダーとしての孤独感や重責を含んでおり、また与党内からの退陣圧力という今日的な課題にも関連している。政治的立場からすればこの発言は軽率だったかもしれないが、一個人としての立場を考慮すると、その重さを理解することができる。政治の舞台での過酷さを軽減するために、しばしば周囲の人々の理解とサポートが不可欠となる。同様の厳しさを感じる人々にとっても、職務の重圧を分かち合い、時には休息を取ることが重要である。これからの時間が少しでも楽しいものとなり、より自らの活力を取り戻す機会を得ることを願ってやまない。
ネットからのコメント
1、楽しい日本をって言ってた本人が楽しくないって、、、だったら辞めたら、と思うね。自分のことも楽しくないなんて発言できる類は、国なんか楽しくできないから。一国の総理みていてこんな気持ちになるの初めて、、精神衛生上良くない。だったら見なきゃ良いんだろうけど。こんな気持ちの国民が多いのではとシンプルに思ってしまう。
2、総理就任当初から「しんどいしんどい」って言ってましたしね。ただ自分だけでなく国民も巻き込んでしんどくさせるのは勘弁してください。無理せず総理だけでなく国会議員も辞任してゆっくりされてはどうでしょうか。
3、外国の代表を前にしていう言葉ではないと思う。ジョークでもいつ退陣するか分からない日本の代表の言葉は信じられないと思う外国の方もいるだろう。こうなるから、外交は確定的に今後も総理を継続する人物がやることであり、不安定な政権の総理がやることではないと思う。完全に開催時期を間違えたということだね。
4、>「大統領とか首相とかをやっておりますと、あんまり楽しいことはございませんね」石破総理を支持しているのは自民党支持者の一部と共産党支持者のみですから、早く辞任して頂きたいです。
参議院選挙で、自民党が目標議席を下回る大敗をした時に「石破・岩屋・森山氏を辞任させられる民意が示された」と嬉しかったのですが…。支持者以外の国民の方がもっと楽しくなく、彼らの国益を損なう行動を見せられる度にとても辛いです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/882728f289869bfbe0eae08798db18cef879271e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]