事件概要
2023年10月21日、テレビ朝日の公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」に出演したお笑いタレント・お見送り芸人しんいち氏(40)が、ユーチューバーやネットインフルエンサーに対して強い嫌悪感を示す発言を行った。氏は「ユーチューバーやネットでのし上がってきた一般人を見下している」と公言し、「彼らと関わる仕事が苦痛」と吐露。
さらに、「芸能人らしく振る舞うユーチューバーやインフルエンサー」に対して「調子に乗るな」と批判し、不倫ニュースについても「どうでもいい」と切り捨てた。この毒舌の内容がネット上で議論を呼んでいる。
コメント
今回の発言は、個人の価値観を前面に押し出しつつ、職業やメディアの在り方について考えさせられるものです。しかしながら、それは少々短絡的で偏った見方を示しているように感じられました。ユーチューバーやインフルエンサーは、従来の芸能界とは異なる形で市場価値を生み出しており、多くの視聴者が彼らを支持する背景には「手の届く存在」「共感性」「新しさ」という要素があります。これらは、既存の芸能人には欠けがちな側面でもあります。
しんいち氏の批判の本質は、“境界線”が曖昧になりつつある芸能界への抵抗であり、純然たる「プロ」としての自尊心の発露と捉えることができそうです。ただし、職業や個人を一括りに「見下す」という姿勢は、芸能の多様性や時代の流れを理解しきれていない印象を与える可能性も。これを踏まえ、現状を改善し発展的な議論を進めるには、以下の提案が有効になるでしょう。
職業の境界線を再考し「芸能」の範囲を拡張することにより、多様なメディアの価値を正当に評価する。芸人やユーチューバーが共存し、互いの強みを認識する場を提供するイベント企画や交流の場を検討する。メディア教育を促進し、新しい職業形態への理解を広めることで、両者間の偏見を薄める。結局のところ、芸能やメディアは時代とともに変化するものです。その流れを無視し続けると独自性を維持するどころか、逆に孤立する結果を招く可能性があります。今こそ、柔軟な視点で未来を見据える必要があるのではないでしょうか。
ネットからのコメント
1、まぁ、トークスキルとか絵になるならないとかで、やっぱ差はあるよね。
客の反応その場で感じ取るのと、アクセス数とか登録数とかで感じ取るのでは、受取る情報量や経験値で大分違うんだろう。
2、前に酒のツマミで大吾が言ってたようにTVは万人に認めてもらわないといけない。YouTubeは自分を好きな人しか見ない。完全ホームで楽でしょうねって話。例えば今オーストラリアでは子供がYouTubeを見れなくなった。もし、米国や日本でもそうなったら収入は維持出来るのか?
3、まぁわからんでもない大半が鼻に付く様なのばっかりではあるもののタレントさん以上にその才能を世に知らしめた人や、才能を発掘された人もいるからねひとくくりにするのはどうなのかな
4、確かにYouTuberは大半が一般社会に馴染めなかった人が一般人がやらない事をやって目立ってるだけで能力はない人やと思うからその言い分はわかるけどただ、それを言ってるこの人も何があるわけでもなく調子に乗るなよというセリフはブーメランではないのかな?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/806c2821930265eff3a88fe8d87eefa4a3e2f97c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]