事件概要:2025年12月23日に放映されたフジテレビ系の特別番組「ホンネ喫茶@永田町」では、与野党の政治家と共に堀江貴文氏、杉村太蔵氏らが国会改革について討論しました。議論の焦点は、権威主義国家のようにトップダウンで迅速に物事を決定する体制と、議論を重視する民主主義国家のスピードの違いにありました。堀江氏は、「日本は高市氏が首相になっても、高い支持率にも関わらず実行できないことが多い」と述べ、民主主義のスピード感の欠如を指摘しました。
これに対し、他の出演者も様々な意見を述べ、国会改革の難しさを浮き彫りにしました。

今回の内容に基づくコメント:日本の政治におけるスピード感の欠如は、制度的な問題です。現状、日本社会は変化を必要としながらも、国会の長時間に及ぶ形式的な手続きが、迅速な決定を妨げています。問題の本質は、制度の硬直化と意見集約の困難さにあります。この背景には、長老政治や既得権益の保持が一因となっています。この状況を改善するためには、まず①議会プロセスの効率化と柔軟化、②政策決定における若手議員の実質的な関与の推進、③国民参画の拡大による民主的正当性の強化が必要です。これにより、スピードと民主主義を両立させる改革が可能となるでしょう。民主主義の価値は一朝一夕には築けませんが、未来に向けた改革は待ったなしです。
この改革の実現が、日本の持続的発展への道を切り開く鍵となるでしょう。
ネットからのコメント
1、高市さんは、今までの総理と比べるとスピード感ありますね暫定税率にしろ、178万の壁にしろ、決まる前日までいけるとは思ってなかったのを一気にひっくり返しましたしね少なくとも現在の権力の使い方は、古くからの体質の自民党内部や財務省に使ってるのも国民から好感をもって見られてるポイントじゃないのかな?と思います
2、多くの抵抗勢力やしがらみがあるってことなんですよね。玉木代表も先日のぶら下がりで「日本には国民の為を思って動こうとする官庁がない」と発言していました。これが本当に日本の癌であることは間違いありません。それだけならまだいいのですが、ミスを認めたくないが故に国民をだまし続ける財務省のような性質が蔓延してる。それに騙されてる政治家も国民が半数以上いる。これを議論でひっくり返さなければいけないので非常に労力と時間がかかるわけです。正論も通じないですしね。
3、でもガソリンの暫定税率は早かったね。国民民主の玉木さんが3党合意したのに岸田と石破で2度反故にされたって言ってたけどやろうと思えばこんなに早く出来たじゃん。
178万の壁も来年から引き上げられたし。定数削減は簡単にはいかなかったけどもう少しずつ高市さんで動いてる!やっぱり政治は実行力よね。
4、移民受け入れの上限「123万人」という数字は、政府が正式決定したものではありませんが、有識者会議で“受け入れ上限案の一例”として示されたのは事実です。案が示された以上、今後の制度設計に向けて国民の反応を見ている段階だと受け止める人がいるのも自然でしょう。重要なのは、決定後に騒ぐのではなく、案の段階で是非を示すことです。労働力不足対策は必要ですが、人数・制度設計・治安や社会負担への影響を十分に検証せずに進めるべきではありません。まだ知らない人が多い今こそ、情報を共有し、賛否を明確に表明することが民主主義の基本だと思います。123万人は決定事項ではありませんが、政府の会議で示された“案”である以上、案の段階で声を上げなければ、後から止めることはできません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4b76a11e9748b8d2d1720a8a5b3201434bde8ed9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]