2023年12月初旬、日本テレビにおける国分太一のコンプライアンス違反問題に関して、所属タレントの松岡昌宏が日テレの対応に不満を表明しました。問題の発端は、6月20日の福田社長の会見以降も、日テレから詳細な説明が提供されず、城島茂や松岡らが不信感を募らせていることです。松岡は『週刊文春』と『週刊新潮』で、番組収録中の安全配慮の不履行も訴え、日テレがこれを無視していることを批判しました。

対応を巡り、日テレ局内でも不満が渦巻いており、広告収入への依存が高い日テレは、外部調査の導入を避け、自己保身を優先していると見られています。

今回の事件は、日本テレビの組織運営の酷さと危機管理の意識の低さを如実に示しています。第一に、元々管理できていたはずのコンプライアンス問題を未然に防げなかった点は明らかに制度の欠陥です。スタッフの安全配慮を怠ったことで、タレントに不要な危機を押し付けている現状は異常です。また、広告収入に依存したビジネスモデルのもろさが一連の曖昧な対応にも現れています。解決策として、外部委員会による詳細な調査を直ちに行うこと、タレントやスタッフへの定期的な安全教育とコンプライアンス研修の実施、広告収入に依存しない多角的な収益モデルの構築が急務です。このままでは、一時的な問題の収束に焦った結果、信頼を失い、最終的に日テレが自らの首を絞める結果になりかねません。

信頼は一度失われれば取り戻すのが難しい、今こそ真の変革が求められています。

ネットからのコメント

1、私は、芸能界にもコンプライアンスにも詳しくはないただの一般人ですが、ただの一般人だからこそ、今回の国分さんの処分のされ方を見て、恐怖を感じました。たしかに国分さんは、コンプラ違反をしたのでしょう。でも、あのような社会から抹殺されるようなやり方は恐怖を感じます。先に言った方が勝ちの印象です。涙を流して謝罪する国分さんを見て「ここまでしなくても」と思った人もいると思います。国分さんも今まで、鉄腕ダッシュで日テレに貢献して来ました。それは、一切、配慮はされないのでしょうか？松岡さんは、真っすぐな方なので、城島さんと共に、日テレに誠意ある説明を求めるだけだと思います。

2、国分氏が番組収録に拘るところで、コンプライアンス違反があったので有れば、番組降板を日本テレビが決定する事には何の問題も無いでしょう。しかし、日本テレビの対応は、結果的に国分氏のタレント生命全てを奪うものとなった。国分氏のコンプライアンス違反が、番組降板に値するものかどうかは日本テレビが判断出来るが、タレント生命を断つまでの事かどうかは、日本テレビやその一部の幹部のみで決められる事では無いはず。

最低限、所属事務所の代表者に説明を行い、その判断も交えるべきだったのでは。

3、＞『番組内でのケガや病院搬送』いつのことかはわからないが日テレがこれを隠蔽していたとしたら大問題だ怪我人との同意はあったのだと思うがそれがどんな形でしていたかわからない脅しのような、放送できないと困るだろうと脅迫だったかもしれない日テレはそんなことをしておいて、国分には大きく迫るコンプラのありようが問われる事態まあ国分を切っても城島と松岡は出ろとし番組は続けますとしたあたりで、都合がいいことをしたい気分が見える

4、確かに、松岡さんがここまで強気に出ていけるってことは、言われてる事案（セクハラ確定なのかも判らないし）が本当にこんな扱い受けるようなものなのかって気がしてくる訳で。