物価高騰対策として鈴木憲和農水大臣が導入した「おこめ券」政策は、連日批判の的となっている。経費率12%とされる報道があり、コストパフォーマンスの悪さやJAへの利益誘導疑惑が問題視されている。12月12日、記者からの「今年の漢字」に関する質問に対して鈴木大臣は、困惑しながら「苗」と答えた。記者会見では米の話題性や農業政策の成長段階を「苗」に例えたものの、ネット上では批判が続いており、大臣自身も炎上状態に直面している。

農水大臣の「おこめ券」政策に対する批判は、根本的な制度の欠陥を浮き彫りにしています。政策のコストパフォーマンスが悪く、経費率が12%と報じられる中、国民の期待を裏切る形となっています。こうした経費の無駄遣いは、公共の資源を適切に配分できていない現状を示しており、利益誘導の疑惑も完全に払拭されていない点が問題です。具体的な改善案として、経費見直しによる資金効率の改善、市民とのコミュニケーション強化、そして外部監査による透明性の確保が求められます。国民が支払った税金の価値が十分に発揮される政策を打ち出すことこそ、真の改革と言えるでしょう。現在のままでは、「苗」の成長は阻まれ、実りある未来が閉ざされてしまう危険性が否めません。
ネットからのコメント
1、鈴木大臣や農業団体がおこめ券を推進していますが、これは高値で推移する米価を下支えするだけで、価格下落にはつながらず、消費者のためにはならないと思います。
物価高で苦しむ消費者は生活を守るため、そして米価を下げるために「おこめ券にNO!」の声を上げ、自治体にはプレミアム商品券や現金給付を求めたり、輸入米やパン、パスタなど代替品を積極的に選ぶなど対抗措置を取るべきだと思います。
2、「券」だの「苗」だのこんな最初から最後まで全く心に響かないやり取りはないね。米の高値を放置したうえで、高額な概算金を設定して高値で米を仕入れたJAが手数料を上乗せしたお米券を税金で買い取って買い支えさせるなんてこんな二度おいしい話を利益誘導以外にどう説明できるのだろう。キャベツ、ミニトマト、玉ねぎにじゃがいもなどなど一時的にびっくりするぐらい価格が高騰した野菜はあれど生産が回復すれば価格もまあ何とか落ち着いてきている。新米が出回ろうが頑として高値に張り付いている米価はやはり異常だろう。このまま高値が続いても中抜きが発生するお米券を毎年漫然と買い取って配り続けるつもりなのだろうか?こんな大臣早急に罷免してほしい。
3、誰が大臣になろうと同じですよ。政治家なんて国民に負担だけ強いておきながら、自らは見合わない歳費をもらって生活苦など夢にも考えつきませんよ。
しかも政権発足時の公約の身を切る改革すらしないですからね。議員数削減に支障があるなら、歳費を国民平均年収まで下げたらどうですか。そうすれば国民目線の政治がどういったものか見えてくると思いますよ。
4、鈴木大臣の発言からの「今年の漢字一文字」であれば、米・券(おこめ券)も浮かびますが、服(米価と洋服は同じ)も浮かびます。鈴木大臣は今年の発言だけでも「政府はお米の市場価格にコミットしない」「需要に応じた供給」等もありましたし、「お米だけにこだわっていない」と云っておきながら、おこめ券の配布を「必須の推奨事業メニュー」とも発言があった様です。「必須の推奨」とは、どの様な事なのでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/888052ada915576fe4288897bf6be7cf12554db5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]