事件概要
TBSの平日朝の生活情報バラエティ「ラヴィット!」は、2021年3月29日に放送が開始されて以来、視聴率が低迷し続けている。現在、世帯視聴率は2%台、個人視聴率は1%台で、同時間帯では最下位争いを繰り広げている。しかし、打ち切りの噂は一切なく、番組は4年目を迎え、定着しているとされている。
低視聴率にも関わらず、話題性の高さやスポンサーの付きやすさ、視聴者参加型企画などが功を奏し、TBSにとっては収益を上げる優良番組となっている。視聴率だけでなく、コア視聴者層の獲得や番組内容の面白さが成功の要因とされている。
コメント
視聴率が低い一方で、番組が続いている理由には明確な背景がある。「ラヴィット!」は、確かに数値面では期待を裏切り続けているが、その低視聴率を補うだけの価値を提供している。このような時代、視聴率だけを指標にする考え方は古く、今や“話題性”や“コアファンの支持”が重要視されるべきだ。
現代のメディア業界では、ただ数字を追い求めるのではなく、視聴者との接点をどう作り、エンゲージメントを高めるかが求められる。「ラヴィット!」はその成功例の一つで、視聴率だけでは計れないメディアの成長性を示している。
さらに、スポンサーやグッズ販売、イベント収益などの多角的な収益モデルが番組の強みだ。視聴率至上主義に囚われず、番組の多面的な価値を見極めるべきだ。
このアプローチが、今後のテレビ業界における新たなスタンダードとなる可能性を秘めている。
ネットからのコメント
1、ラヴィットは、懐かしすぎる歌手・芸能人が出演したり、スポーツ選手でも他のテレビには「めったに出ない」方たちを出演させたりとオファーされた出演者の多彩さも魅力です。視聴者層は、リアタイで見れる人は少ないから、録画する人だったりTVerで見逃し配信の視聴がメインなんでしょう。月~金のまとめた「夜明けのラヴィット」もあるし、アフタートークもありこの番組でしか見れない「裏話」の感じもプラスされて楽しいです。番組開始当初は、番組の方向性・企画が手探りだったが、今はスタッフさんの頑張りで、人気企画・定番の企画も生まれて視聴者も安心して見れる番組へと成長しました。麒麟・川島さんのMCの無双さは、番組でスベッても「川島さんがなんとかしてくれる」ところも凄いと感じます。
2、他のテレビは同じことばかり報道してるし、ここだけ異種で面白い。アイドル、俳優さんがゲストで出ても忖度ない感じで弄られたりしてて、みんなで一緒に楽しんでるし、ゆるく本気な感じが良い。いわゆる、大御所がひとりも出てないのも功を奏してる気もする。
3、ラヴィットは学校や仕事でなかなか視れない時間帯なので、見逃し配信や録画で視る方が多くいるだろう。自分の住んでいる場所は土曜日の朝放送されていたラヴィットの1週間を振り返る番組が無くなったのでとても寂しいです。むしろ自分は土曜日の朝、それを視てラヴィットの面白さを知った人間です。KISUKEとか最高ですね。
4、ラヴィットロックでの川島さんのスピーチだったかな。ラヴィットをつければ誰かがビリビリ受けてたり、利き〇〇やってたり、何かしらのゲームやってたり、落ち込んでも不安なことがあってもラヴィットつけたらとりあえず大丈夫、みたいなこと言ってましたよね。いやこれ本当にそうだと思いました。生きてたらいろいろ不安なこと、つらいことあるけど、少なくともラヴィットに助けられたことが何度もあるよ。
ニュース見たい人は他を見るだろうし、そうじゃない人たちにこの番組は必要だと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/57829936439608f4c99a24e5ee748ce7dbe0ba86,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]