事件概要
2024年8月1日、農林水産省が発表したコメの平均価格が前週比で35円上昇し、3467円となった。これは、9週連続で続いていた価格の値下がりが転換した結果であり、異常な猛暑が新米の品質に悪影響を及ぼす可能性があると専門家は警告している。

2024年8月に発生した「令和のコメ騒動」に似た状況が再度起こる可能性がある。これに対して、ビーフンが急増した需要に応える形で、輸入量は過去最多となり、ビーフン市場が注目を集めている。ビーフンは、経済的困難を抱える消費者にとって、安価で手軽な主食およびおかずとして重宝されており、物価上昇の影響を受けた日本社会の一つの現象といえる。

コメント
日本のコメの供給問題が再び浮き彫りになり、消費者に不安を与えている中で、ビーフンが急増するという現象には、ただの代替品の選択以上の背景がある。物価の上昇が続く中で、コストパフォーマンスの良いビーフンが人気を集めるのは理解できる。しかし、問題はビーフン市場が盛り上がる一方で、コメという日本の伝統的な主食が危機に瀕している現実だ。

ここで求められるのは、単なる備蓄米の放出や輸入依存ではなく、安定した国内生産の確保、気候変動への適応、さらには農業技術の革新といった根本的な解決策だ。これらを見据えた政策の転換が、将来の食料安全保障を守るためには不可欠だ。

ネットからのコメント

1、大阪出身だが、関西人にとってビーフンは馴染み深い食べ物だろう。ケンミンの焼きビーフンというのが昔からあって、ローカルCMでいつもこれを見知って食べているから。そしてこのケンミンの焼きビーフンが美味い。野菜と豚肉と一緒に炒めて食べれば子供の頃はいくらでも食べられるくらい美味しくてよく母にねだったものだ。たまに中華料理屋で食べるが、子供の頃の懐かしい母の味を思い出す、関西人にとってはノスタルジックな食べ物だ。

2、意外と便利な食べ物。常温保存できるし、焼きそば的に水分を飛ばして炒めても、ラーメンのように汁たっぷりでもOK。味付けも塩味、醤油味、カレー味までいける。そのときの気分で調理の使い分けできるところが良き。ビーフンは食べても重たくない麺だから夏にもピッタリ。

以前、残っていた焼きビーフンを春雨のかわりに春巻きの皮に包んで揚げたらとても美味しかった。

3、代替品なのかなーと思うとちょっと疑問だけど、色々な味付けで炒めてもいいし、汁に入れてもスープを吸って美味しい。東南アジアのお米がよく取れるところでは炭水化物の主役級です。ただし、袋に入った乾麺の場合、戻しすぎるとブツブツのグダグダになるので少しコツは必要です。私はボールに入れて熱湯をかけ１分置いて湯切りしておしまい。半調理状態ですが、その後の調理で程よく歯触りの残った感じになります。

4、小、中学校の時の給食によく出ました。学期に1回は必ず。私はビーフンの味が苦手だったため、苦い記憶しかないですが、一昨年ホテルに泊まった時の朝食のバイキングでビーフンがあったのを覚えています。大人になってからは食べる機会はありませんが、ビーフンを食べる機会があれば食べてみたいです。