広島弁護士会は、8月6日、広島への原爆投下から80年を迎えたことを受けて、会長談話を発表しました。談話では、日本が核兵器禁止条約に署名していないこと、また日本が現在も軍拡の道を進んでいることについて強く批判されています。広島市原爆死没者名簿には、2024年8月6日現在で34万4306人が記帳され、被害の全容は依然として明らかになっていないと指摘されています。
さらに、被爆者やその子孫が差別や偏見に苦しんできた現実も触れられています。また、安保関連法や防衛予算の増加についても批判され、現在の日本が「新しい戦前」に向かっている可能性があると警鐘を鳴らしています。広島弁護士会は、核兵器の廃絶を訴える立場から、日本の態度を「恥ずべきもの」と非難しました。
広島弁護士会の発言は、戦争の惨禍と核兵器の恐ろしさを身をもって知る立場からの強い訴えであり、今の日本の態度に対する厳しい批判です。日本が進む軍拡の道を見ていると、歴史の教訓を活かしきれない現状に、強い危機感を抱かざるを得ません。特に、防衛費の増加と新たな軍事戦略の導入は、戦争の恐怖を再び人々に呼び起こしかねません。軍拡を止め、核兵器の廃絶に向けた国際的リーダーシップを発揮するために、日本はもっと積極的に行動しなければならない時期です。
核兵器の非人道性に対する理解を深め、世界に誇れる平和の象徴となる道を選ぶべきです。
ネットからのコメント
1、弁護士であるなら綺麗事ではなく現実を見て話をしてほしいと思うよ核がないウクライナやパレスチナは今どうなっている?戦争が絶対におきないという保障があるなら核をなくすというのは賛成だが世界はそこまで平和ではない無責任な発言をし現実から目を背け続けるのは大人の責務を全うしてないと思うよ
2、いまの世界は綺麗事ではすみません。中国やロシア、北朝鮮などから核兵器です脅された時に日本も核武装出来る為に核兵器禁止条約への署名には反対します。日本が戦争に巻き込まれない方法として核武装は選択肢の1つです。
3、核兵器廃絶を本気で求めるなら、先ず日本が核保有し核クラブに入り、その組織内で核兵器廃絶を訴えないと意味がない。外から石礫を投げても痛くも痒くもない。一日も早く核アレルギーから脱却して本当の核廃絶に向かうために核保有を真剣に論議するべきだ。
4、広島弁護士会は日本の安全保障についてどのような見解を持たれているのか。
ウクライナ然り、侵略してくる国に対して公に「うちは核を持ちません」と宣言する事がどのような意味を持つか?想像力が無いのかまたはそういう国々のスパイなのかと思えてしまう。大切な日本と会う国を守る、子孫まで守り抜くには核武装をしないまでも、その様な宣言を出さずにいつでも核を兵器として持てる、また、既に持っているかもと思わせる事も抑止力になっていると思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/aa4fd45120d1b5c9537cdb723a4be7bbf8e567f7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]