若者を中心に広がりを見せる「ゾンビタバコ」が、深刻な社会問題として浮上してきています。この薬物には強い依存性があるうえ、急性中毒による意識障害や行動異常を引き起こす危険性が高く、被害が拡大しています。特に指定薬物「エトミデート」の乱用が広がりつつあり、公共の安全と健康が脅かされています。一方で、規制が追いついておらず、流通経路が巧妙化しているため、迅速な対策が求められます。
エトミデートは中枢神経や副腎に作用し、精神錯乱、意識喪失などの副作用を引き起こすことが確認されており、新たな薬物の登場が続く中で、早急な規制と対応が必要とされています。
この事態は緊急に改善が求められる問題です。まず、「ゾンビタバコ」のような新たな薬物の速やかな規制が不可欠です。次に、政府や関連機関が連携して、エトミデートの流通経路の特定と断絶を図るべきです。さらに、若年層を含むすべての層への教育と啓発活動を強化し、依存症や薬物中毒の危険性について周知を図ることが重要です。また、若者がそうした薬物に手を出さなくても済むよう、地域コミュニティが機能する相談窓口や支援体制を整備し、薬物に対する適切な対応を促進することも必要です。この問題は単なる個人の選択に留まらず、社会全体が協力して取り組むべき深刻な課題であり、早急な対応が求められます。
ネットからのコメント
1、違法薬物や、どう考えても怪しいものなのに『大丈夫だから!』と言っている物は反社会勢力の資金源になっていたりするから、自分だけの問題じゃ済まなくなってしまうからね。
田代まさしさんを始めとした薬物経験者の人たちの話では、薬物の誘惑は強力な上に、売人は簡単に顧客を離そうとしないらしい。ファンです!と握手を求められたときに、そっと薬物を握らされたこともあったそう。そんなものにお金を使うなら、他に楽しみを探したほうがいいよ。売人やそういった物を勧めてくる、勧めを断ると関係が悪くなってしまうような人は、相手のことなんてこれっぽっちも考えない人間なんだから。悪い誘惑に誘ってくる人間と親しくすれば、その瞬間から自分も同類になってしまうからね。
2、中国に習うことなどほとんどないが、この手の類を持ち込んだ罪に対する罰則の強さは目を見張る結局、罪が軽いからやるわけで、冤罪を生まずもっと抑止の効く強力な罰則を設けるべき
3、規制が追いつかない間に、若年層へ依存性の高い物質が“手軽に”広がってしまう——この構図自体が、既視感すらある社会課題ですね。エトミデートの危険性が医学的に明らかになっている以上、対応が後手に回るほど被害は指数関数的に拡大します。「自己責任」で片づけられる問題ではなく、流通経路の封じ込みと教育・支援の両輪が不可欠です。
若者の脆弱性を放置すれば、健康被害だけでなく犯罪リスクまで高まるのは明らか。国として、スピード感のある対策をようやく“本気で”進める時期に来ていると思います。
4、売る方も、大麻のように依存性が低く安く手軽に気持ちよくなれるよ、などと謳って買わせているのだろうし、買う方も興味本位と手軽さに惹かれて罪悪感無く安易な気持ちで買ってしまうのだろう。もっと売る方買う方双方に厳しい罰則を適用するしかないと思う。初犯関係なく、薬物関連は懲役10年以上の実刑は必要と思う。早いうちにその危険性に気付かないと、残りの人生は後悔の残るものになるよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/238c74cd58c3105a8b858e22460e06fae18b59f9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]