伝説のロックバンドBOOWYのドラマー、高橋まこと氏(71)は21日までにX(旧ツイッター)を更新し、高齢者の労働問題に関する私見を表明しました。高齢者が必死で働かざるを得ない現状を政治の責任とし、「子供食堂もそう。政治が悪いと割りを喰うのは我々庶民」とコメントしました。一部ユーザーは高齢者の労働を美談化するテレビ番組を批判し、これはプロパガンダだと指摘。
高橋氏はこれらの投稿を引用し、悪政に対する不満を共有しながら政治への関心を促しています。
高齢者が労働せざるを得ない状況は、政治への不信と直接関係しています。高齢者が生活を維持するために働かなければならないというのは現実の厳しい側面であり、制度の欠陥が露呈しています。年金制度の改善、貧困対策の強化、また高齢者の雇用環境を整える法整備が必要です。特に政府は社会保障制度を見直し、持続可能かつ包摂的な政策を展開する義務があります。これらが果たされなければ、政治への不信はさらに深まり、庶民の苦しみは続くでしょう。政治は国民の生活を安定させる手段であるべきで、欠陥が露わになれば深刻な社会問題に繋がります。これこそが我々が追求すべき理想です。
ネットからのコメント
1、駐車場や、道路工事の誘導の方にすごい高齢者ノ方をよく見ます。
日本人は勤勉でずっとまじめに働き納税している。その血税を本当にそうなるか分からない未来の投資だと外国に使わず、まずは今頑張っている人達を何とかしてほしい。政治家はくだらないことばかりするしさすがに疲れてきた。
2、これはホントにそう思いますね。私自身高齢者の仲間入りをしましたが、やはり体力が落ちてきたことは実感します。もちろん平気で働ける人は、どんどん働けば良いとは思いますが、その人たちを美談仕立てにすると世間ではそこが基準になり、どんなに長年頑張ってきた人でも弱っている人は「情けない人扱い」されてしまいます。けっして良い風潮とは言えないでしょう。歳をとれば体力が落ちて働けなくなる、という方を基準とする人にやさしい政治を目指して欲しいものです。
3、戦後の高度成長期からバブル崩壊、その後失われた30年を経て日本は低迷している。不動産業を営んでいた父は今、80近いのにシルバー人材で週3日ほど働いている。まるで日本の浮き沈みを見ているよう。かつては一億総中流と呼ばれていたのがいつの間に格差社会になって分断を生んでいる。
横並びが好きな日本人だから出る杭は打たれるし足の引っ張り合いもあってなんか世の中がギスギスしている印象。それでも日本はまだ治安がいいし、まだ民度が高くて暮らしやすい。この先どうなるかわからないけどね。それこそ政治次第だと思う。
4、もう40年前の話なんだけど発展国、途上国とわず海外で仕事をしていた叔父が日本人は働き過ぎだよと言っていたな。今でも腰の曲がった高齢者が働いているのを見ると日本だとそれが普通だと思ってしまう。私も外を見た事がないから。怖い事かもしれないです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5ca741a6eb5b43fe627076c2b97f07764c255901,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]