事件概要：

2025年11月27日、香川県内の公園で16歳の男子高校生2人が、同じ高校の同級生に対して暴行を加えたとして逮捕されました。2人はブランコの近くに被害者を立たせ、交互にブランコをこぎながら複数回被害者の胸などを蹴った疑いが持たれています。この事件は被害者の保護者と教諭からの被害届に基づき、警察が捜査を行い逮捕に至りました。

1人の容疑者は「痛がったり嫌がったりする姿が面白かった」とし、もう1人も「しゃべり方や態度が気に食わなかった」と容疑を認めています。また、2人が他の高校生にも暴行を加えた疑いがあるため、警察は余罪についても調査を進めています。

この事件の分析に基づくコメント：

この事件は現代社会に潜む教育の欠陥を厳しく照らし出しています。まず、同級生への暴行が「面白さ」を求めた行為として認識されたこと自体が異常です。このような行動が許される環境は、教育制度や社会全体が暴力に対して十分に警鐘を鳴らしていないことを示しています。問題の本質は、学校内での道徳教育の欠如と、暴力行為に対する甘い処分にあると言えます。また、いじめや暴力に対する社会的な認識を変えるための実効的な施策が求められます。具体的には、1) 学校内でのいじめ防止プログラムの強化、2) 加害者に対する厳正な法的措置、3) 被害者の心身のケアと支援体制の充実が急務です。

暴力が面白がられる社会風潮を放置すれば、さらなる悲劇を招くのは明白です。教育と法の力で、健全な社会を築くことこそが私たちの責務であり、未来への唯一の道です。

ネットからのコメント

1、逮捕したことは英断だと思います。この二人がしかるべき施設に入り矯正教育をうける一方で、二人が退学となっていなくなった学校には平穏が戻ってくるでしょう。お礼参りが来ないよう、被害に遭った生徒は何らかの格闘技を身に着け、体を鍛えて備えておくのも有効だと思います。

2、人が痛がって苦しむ姿が面白いとか、治療もなかなか難しいレベルの人格障害かもしれません自分が悪かった、自分がおかしいと気づけるならいいですが、他責、逆恨みということもあり得ます被害者の心身が回復されますように…

3、「痛がったり嫌がったりする姿を見るのが面白くていじめた」こんなこと言ってる未成年がいるんですよ。少年法によって家庭裁判所による調査や審判が行われ、処罰そのものよりも少年の「更生や教育」に重きが置かれています。こんな少年法ってもう必要ないと思いますよ、だって構成するはずないからね。

4、いじめっ子は自身より弱い相手を狙って優越感に浸り相手が抵抗できないのを見てますますつけ上がり調子に乗っていきエスカレートしていきます。その上当人は卒業する頃にはいじめていたことなどすっかり忘れてしまいヘラヘラしていることでしょう。それに対しいじめられっ子は抵抗できない、或いはしたらより酷い目に遭わせられるのでなかなかいじめから抜け出せません。外傷にしろ精神面にしろ傷は残りトラウマとして卒業しても忘れられない人も少なくありません。中にはそのことを根に持ち後にいじめっ子に復讐したり事件を起こしたりみたいなケースもあります。なんであれいじめ自体最低な行為ですしいじめを根絶していきたいものですね。