ベネズエラの野党指導者であるマリア・コリナ・マチャド氏がノーベル平和賞を受賞し、授賞式のためにノルウェーのオスロに到着した。彼女は自国の強権的な政権に対抗し、民主主義による変革を訴え続けてきた。アメリカのメディアによると、彼女は船でベネズエラを出国し、オランダ領キュラソー島を経て空路でアメリカを経由してオスロに至るまでの過程は命がけのものであった。

彼女の脱出にはトランプ政権が政治的に関わっていた可能性があり、トランプ大統領がマドゥロ政権を倒して親米政権樹立を狙っているとされる。ノーベル平和賞は政治的要素が絡み、受賞が文句なしのものかどうかは時間が必要である。

この件に関しては制度の欠陥や政治的背景を含んでいるため、批判型のコメントとなります。

現状のノーベル平和賞は、しばしば政治の駆け引きに利用されている感が否めません。受賞者の業績よりも、その背後に潜む国際政治の力学が評価に影響を与えることがあり、今回のマチャド氏の受賞もその典型です。制度の欠陥が見え隠れし、真の平和を求める活動が政治的思惑に左右される現状は異常と言えるでしょう。これには、ノーベル委員会の透明性向上、政治的影響の排除、受賞基準の明確化が必要です。これにより、ノーベル平和賞は本来の価値を取り戻し、受賞者の努力を純粋に評価することができます。

政治に翻弄される受賞は、平和の理念とは対極にあり、問題解決に向けた行動が求められます。

ネットからのコメント

1、キャスターの「否定的なフレームの固定」が、「視聴者の判断の自由を奪い、世論を意図的に偏向させる」という倫理的な矛盾を感じます。　個人的な感情に基づく論評は、公的な立場という権威を利用するため、情報の非対称性から来る誘導力が極めて強く、結果として公正なジャーナリズムという原則を根本から損なう危険性を内包します。　アメリカ批判に偏重することで、中国やロシアによる喫緊の構造的な工作活動から視聴者の目を逸らし、日本の国益に対する危機意識を麻痺させるという、安全保障上の間接的な危険も生じさせかねません。　報道がアメリカ批判に偏重し、中国やロシアの「喫緊の構造的な工作活動」 から国民の目を逸らせば、それは情報の提供者としての責任の放棄だと思います。

2、大越さん、限界だ。耐えられない。ノーベル平和賞は民主主義を語る事さえ困難な中で、法の下での平等と自由の民主主義を掲げて立ち向かう者を鼓舞する人に与えられると思う。

その困難は外だけでなく内にもある。もう去るべき時が来た。己れを知る時です。

3、ノーベル平和賞受賞者はトランプ大統領とか大騒ぎしたのが3か月前で、実際に受賞者が決まり授賞式もスルーして、やっと取り上げたのがこのコメント？日本のメディアはよほど独裁が好きらしい、黙って付いて行けばうま味はあるし地位も保証されるのは中国を見れば一目瞭然。報道の自由度が低いわけだ。

4、わざわざ国民の大半の感情逆撫でする言い方しなきゃいけないの？テレビ朝日ってこの人のために番組作ってるの？ずっとテレビ朝日からは離れてたけど、スポンサーに抗議するためにちゃんと観てみようかな。