2023年12月5日、総合格闘家の朝倉未来が主催する格闘技イベント「ブレイキングダウン」のオーディションで、関東最大級ギャング元総長の田中雄士が試合渋りを理由に朝倉を激怒させる場面が話題となった。田中は「ビジネスマンとして高次元で関わりたい」と主張し、試合を避ける理由を説明したが、朝倉は不快感を示し、一触即発の状況に発展。

最終的に田中は謝罪し、実業家の萩原裕介との試合を来年3月に受諾した。収録は一時中断されるが、関係者により場は収まり、騒動後の様子が朝倉海のYouTubeチャンネルで公開された。

今回の騒動は、ショーとしての格闘技と個人のビジネスを融合する場における緊張の一面を露呈しました。田中雄士氏の元ギャング総長としてのキャリアからの脱却と、ビジネスへの転身を試みながら、格闘技イベントへの参加姿勢に不協和音が生じたことは、社会的な規範や責任を問う場面として受け止められます。この状況を解決するために、まずイベント側は明確なルールを設け、参加者の目的を明らかにすることが重要です。次に、参加者は自分の発言がイベントの価値にどう影響するかを理解すべきです。そして、実業家としての立場とショーの性質を尊重し、一貫性のある行動を取ることが求められます。

ビジネスとショーの違いをはっきりさせることで、参加者全員が明確な方向性を持ち、より良い関係性を築くことが可能です。個人の利益とコミュニティの期待が衝突する場面においては、責任と透明性が必須です。

ネットからのコメント

1、高次元で関わりたい？これはオレにも少しは噛ませろって事だよね。分かりやすく言うと、面白いヤツを試合に出すから、少しオレにも儲けさせろって事かな。BDがカネの匂いがしてて、関われるって思ったんだろう。そうじゃなければ、事業してるんだし、そっちをやっていればいいんだから。ただ、自分がやるとは思ってなかったと思う。参ったなぁとは思ってる思う。だって、強そうには感じない。自分を大物とは見せたいんだね。ボディーガード連れてるしね。とにかく、ダサいよ。

2、喧嘩が凄い強かった訳では無いので、出ても面白いとは思わないです。そもそもブレーキングダウンのトップは、ブレーキングダウンで試合出てないのと違う！？元ギャングって語ってるのに、素人の言いなりになったら立場が無い。無理矢理、試合させられる感じに見えてます。

もう少し、元ギャングの立場を考えて上げて欲しいですね。

3、自分で「高次元」と言ってしまうところが。。。この手の人ってみんな、自己肯定感高過ぎる。一般人から見たら圧倒的に低いところでヤンヤヤンヤやってるのに、自分たちはすごい高みのところで生きてると思ってるんですよね。恥を知らないとここまで振り切れるんだなと、逆に感心してしまう。自分にはムリ。

4、全てBD側が断れないような理由を並べ立てて担ぎ出してる訳で、自らオーディションに応募したとは限らない。そう考えると結果的にBD側の思惑通りになってる。全員、飯の種にされてる訳だし、それを覚悟で売名を目的に参加してるって言う、持ちつ持たれつの関係である事は間違いない。トラブルではなくて、宣伝材料です。