10月14日朝、名古屋市営地下鉄東山線の藤が丘駅で76歳の女性が駆け込み乗車を試み、可動式ホーム柵にぶつかって転倒しました。事故は午前8時過ぎに発生し、女性はエレベーターでホームに降りた後、高畑行きの電車に向かって駆け寄りました。発車予告ホンが鳴り、ドアとホーム柵が閉まり始めた際に柵に衝突し、仰向けに倒れました。女性は救急搬送されましたが、出血はなく、意識はあります。

事故による運行の遅延は発生しておらず、名古屋市交通局は発車予告ホンが鳴った後は無理な乗車を避けるよう呼びかけています。

今回の事故は、高齢者を含む全ての旅客に対する公共交通利用上の安全意識を再考させる出来事です。特に、発車予告ホンが鳴った後に電車へ駆け込む行為の危険性が改めて浮き彫りになりました。交通機関側にも、利用者が安全に行動できる環境を提供する責任があります。まず、可動式ホーム柵の視認性を高めるために、明るい色を使った塗装やライトアップを検討することが有益です。次に、高齢者や視覚障害者に対する案内を強化し、適切な乗車方法を理解してもらう取り組みが欠かせません。さらに、駅スタッフが安全確認を行うことで、緊急時の対応能力を向上させるべきです。これらの対策は、単に事故を防ぐためだけでなく、全ての利用者が安心して移動できる社会を築くために不可欠です。

ネットからのコメント

1、これで交通局のせいにされたらたまったもんじゃない自分の年齢と体力をしっかりと認識すること、乗車マナーを守ることこれが出来たらこんな事にはならないと思います

2、自分の都合で時間に間に合わなかったのですよね？で、勝手に柵に突進して最後は救急搬送？一体、どれだけの人達の手を煩わせたんでしょうか…交通機関側にはなんの落ち度もないと思います。

3、可動式のホーム柵があって本当に良かったですね。 これ、柵が無かったら、駆け込み乗車しようとして、もっと大怪我をしていたかもしれませんよ。 今回の件で多少怪我をしていたとしても、それは自業自得ですし。 名古屋市営地下鉄は、ほとんどの駅に可動式ホーム柵がついている。転落事故だけでなく、こうやって駆け込み乗車を防ぐ役割を果たすとは。 素晴らしい事ですね。早く全駅について欲しいですね。

4、横断歩道の信号機が点滅したら慌てて渡る人がいてますね、それと電車のドアが閉まりかけたら次の電車にすればいいんですよ、どうしてそんな単純なことがわからないんですかね！？怪我でもしたら大変ですよ。