事件概要:2025年8月7日、第107回全国高校野球選手権大会で、広陵高校と旭川志峯高校の試合後に「握手拒否」事件が発生。試合後の整列挨拶後、旭川志峯の3選手が広陵選手との握手を拒否した。SNSではこれが広陵の暴力事案に対する抗議行動として注目され、賛否が分かれた。一方、広陵高校は過去に部員間で暴力行為が発生しており、その報告がSNSで告発されたことを受け、学校は調査を実施。
SNSの投稿者による再告発もあり、広陵には第三者委員会が設置されて調査が進行中。広岡達朗氏は広陵の辞退を否定し、選手たちの未来を考慮するべきだとコメントしている。
コメント:事件に関して、暴力行為が明るみに出たことはもちろん問題だが、その後の対応も重要な論点となる。SNSの影響力が強い現代において、学校の対応の遅れや不十分さが、逆に問題を拡大させたことは否めない。特に、加害生徒と被害生徒の保護という観点から、学校側の情報公開が遅れたことが事態をさらに混乱させた。しかし、SNSでの過剰反応や試合後の握手拒否といった行動は、スポーツマンシップを欠くものとして強く非難されるべきだろう。学校や関係者は、選手たちの精神的ケアを徹底し、再発防止のための具体的な施策を打ち出さねばならない。また、試合後の振る舞いや選手の未来を守るためには、個人間の対話と教育が重要だ。
ネットからのコメント
1、広岡氏が何に関わった人なのか知らないが、93歳だから昭和の感覚なんだね。それこそわたしと同じで部外者ですね。唯一私との違いは戦前生まれか戦後生まれの違いで、いくら有名な人か知らないけど、この件とは全く関係ないから私と同じ部外者。だから自由に意見を言うのも良い。だから私は選手の生徒がかわいそうと言う広岡氏の考えは全く的外れであると確信している。加害者が選手生徒で被害者も生徒で転学に追いやられた現状を聞くと、広岡氏は被害者を考えていない。被害者だって夢と希望を持って広陵に入ったことでしょう。なのに転学とは。それを93歳の方が何だか加害生徒がかわいそうとはね。情けなく無責任な発言である。
2、ご自身のお孫さんが被害者と同じ目に遭っても同じ事言うんですかね?被害者は複数の先輩から暴行を受け監督には内緒にしておけと口止めされ、しかも転校を余儀なくせれた上、当人は規定により1年間出場できないなのに加害者は嬉々として甲子園に出場して溌剌とプレーしている……、そんな状況を見て被害者もその家族もはらわたが煮えくり返る気持ちになるのは当然それを許した高校や高野連に問題があるのでは?擁護する意味が分からない
3、これだから野球界は変わらないんですよ。暴力を肯定する人間が未来ある球児の人生を変えてしまう。被害者は転校を余儀なくされており、加害者は笑顔で甲子園出場。握手拒否したのも責められることではない。被害者が訴えた加害者の非道の数々を見れば、そんな手を触りたいとも思わないだろう。終わった事にしてしまえば、野球界が変わることはないですね。
4、夢にまで見た甲子園にたどり着いて、自分達の試合での一番の話題が相手校の醜聞。しかも加害者とされている選手が相手校の主力として出場している。こんな状況で相手へのリスペクトを強要するのは絶対におかしいと思う。青春の全てを捧げて手に入れた最高の舞台で、何故心に引っ掛かりを覚えながらプレーしなければならないのか。旭川志峯の選手や関係者からすれば、本当に納得できないし許せないと思う。試合自体は素晴らしい内容だったが、何があったのか全て分かって覚悟して試合に臨んでいる広陵と、不確かな情報を報道からしか得ることができない旭川志峯では、選手のメンタルへの影響は旭川志峯のほうが大きいはず。あらゆる面で高野連は広陵の甲子園出場を認めるべきでは無かったと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b2018ef8e319f2c7eddc6d6152ae4f2763f221cf,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]