11月28日夜、上海で開催された「バンダイナムコフェスティバル2025」で、日本人歌手の大槻マキさんが熱唱中、突然ブレーカーが落とされ音楽が止まり、大槻さんは舞台から退場させられました。翌日には、浜崎あゆみさんの公演も急きょ中止されました。これらのイベント中止は、高市首相による台湾有事発言がきっかけで、日本と中国間の緊張が高まり、中国政府が報復措置として日本への渡航制限や貿易制限、文化交流の中止を進める中で発生しました。
中国のネットでは一般市民が不利益を被っているとの声が広がっています。

これらの出来事は、中国政府の対日報復措置の一環とされていますが、その方法と影響には大きな問題があります。まず、文化交流という重要な国際的な架け橋が強制的に断たれることは、利害の枠を超えた異常な行動です。上海での日本人アーティストの公演が理由も明示されずに中止され、観客やファンの期待を裏切る結果となったことは、透明性の欠如を露呈しています。さらに、中国の一般市民が享受すべき文化的な経験が政治的対立の犠牲となり続けているのは憂慮すべきです。このような状況を変えるには、中国政府が文化と政治を分けて考えることが求められます。具体的には、1つ目として、文化的イベントを政治の道具として利用せず、対話を通じて文化的交流を促進する姿勢を取り戻すことです。
2つ目に、国際的な観客への透明な情報提供を徹底することで信頼回復を目指すべきです。そして第3に、一般市民の声に対して耳を傾けるプロセスを導入することで政策決定を行うべきです。これらの解決策を真剣に実行することで、中国は国際社会でのステータスと市民の日常生活の質を確保することができるでしょう。日本との政治的摩擦があるにせよ、文化的交流を阻む判断は、双方の長期的な利益を犠牲にしていると言えるでしょう。
ネットからのコメント
1、『傲慢は強さを意味せず、謙虚は弱さを意味しない』とても良い言葉が中国にはあるのに、肝心の中国政府がその真逆の言動を繰り返している、というのは中国にとって残念なことですね。日本は毅然とした対応と、国際社会への情報発信を強化すればよいと思います。
2、対日関係でも、中国の政治は大きく変わってしまったのでは? 1900年代は少なくとも中国国内のみ厳しく、外交上は協調性ある温和な国のイメージが強い。 いつの間にかロシア同様に一人の独裁者的な人物が登場、対外的にも中国共産党も強硬姿勢を貫く反日国家に変身した。
中国は国力に余裕が出てくると大きく強く乱暴に出てくる国民性だと捉える人が多いはず。
3、今月上海で開催予定の初音ミクライブMIKU WITH YOU 2025も中止した方がいい。過去には公安が乗り込んできて強制的に着席させられたり、アンコールを中止させたりがあったそうだし。中国の事だから当日まで泳がせておいて強制中止させる可能性大。
4、首相の発言はただネタにされただけで恐らくそれがなかったら別の何かしらの大声をかの国は挙げたんだと思う。外国からでもかの国は様子がおかしいと思うのに国内はもっと不穏なのではないだろうか?それを誤魔化すにはまくし立てて猛々しくする以外に手がないのかもしれない。通用するかは別として。誰にも得が無い政策をして自分たちだけが享受出来ると思っている。仲良くするのが一番だと思いますけどね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fc2b80e7f58cc3b535ddfa8c41ff2d7607d9b48f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]