12月14日に行われた伊東市長選では、学歴詐称問題で失職した前市長・田久保眞紀氏が出馬するも、4131票で落選した。選挙後、田久保氏はSNSで支持者に感謝を表し、「絆は宝物」と投稿。杉本憲也氏が13522票で初当選。田久保氏は報道陣との取材に応じず、SNSでコメントを発表。報道陣を批判する発言もした。今後の予定は未定だが、情報の提供をするとしている。

田久保氏の今回の落選は、学歴詐称問題を抱えた市長がその後の選挙に出馬することの倫理的問題を浮き彫りにしている。市民の信頼を損なう行為は、政治家として許されざる事項であり、倫理的な責任を果たすべきだ。まず透明性のある選挙が行われるよう選挙制度を見直すことが急務である。候補者の資格審査を強化し、情報提供のルールを確立することが求められる。また、選挙結果を受けた行動は、報道との関係性を見直し、責任ある対応をすることが必要だ。最終的に、政治は市民の信頼に基づくべきであり、公共の利益を最優先に考える価値観が必要である。今後、田久保氏のようなケースが生じないよう、制度改革を進めるべき時である。
ネットからのコメント
1、とりあえず、これで市政が元に戻りますね。喜ばしいことです。9人も出馬することで、票が割れるのではと心配をしていましたが、結果を見ると当選をした新市長と、田久保の一期前の元市長に票が集まっていましたね。
伊東市民の皆さんは惑わされることなく、きちんと投票されていたことに感心します。とは言え、大差をつけられていたとは言え、田久保はこの二者に続く三位。ちょっとした寒気を感じてしまいました。この後も何かやらかしそうで怖いです、この人は。
2、今後は何も決まっていないって、逮捕されるんやし空けておくべきでしょうそれにしても最後まで自己流を貫く不誠実な態度伊東市民のみならず直接関係のない市民以外の方も憤りを感じている方はたくさんいます金庫の中に眠っている卒業証書とやらが報道陣に公開されることを願います
3、不信任決議案出された時点で議会解散せずに失職してれば再選の芽も少しはあったはず議会で多数派を握れる算段もないのに、議会解散して時間稼ぎで世論やメディアの流れが変わるのを期待していたのかもしれませんが、甘い願望でしたね
4、これからですよ。本当は雲隠れしたいんだけど、そうすると逃亡の恐れありとして即逮捕されちゃうからそれもできない。静岡県警や検察は試されてますよ。公職選挙法違反、私文書偽造と行使、自らの虚偽で必要のない一億近い公金が失われた。
これを小悪と言えるか。議会民主主義制度維持のためにも、このままで終わらせてはいけないと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dd3e36d419804dca5acd1b184598ab3d088ff1b2,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]