12月14日、静岡県伊東市で市長選挙が実施されました。この選挙は前市長の田久保眞紀氏が、学歴詐称問題を抱え失職したことから開催されました。選挙の結果、田久保氏は落選し、元市議の杉本憲也氏が初当選を果たしました。しかし、田久保氏は選挙結果判明後に報道各社のインタビューに応じると約束していたものの、15日午前0時までに取材に現れていません。
各候補者の得票数は、杉本憲也氏が1万3522票で当選、田久保氏は4131票を獲得しました。

田久保前市長の行動は期待を裏切るものであり、誠実さを欠く対応でした。学歴詐称という重大な問題が明らかになったにもかかわらず、説明責任を果たさない姿勢は市民の信頼を損ない、政治家としての資質を疑わせます。本質的問題は、田久保氏のような個々の政治家の倫理感の欠如だけでなく、政治家が一般市民に対し十分に透明性を持って誠実に対応するシステムの不在にあります。今後の改善策として、候補者の資格確認の厳格化、公職選挙法の改正による説明責任の義務化、市民による監視強化を提案します。これらは地方政治における信頼性を高め、より健全な民主主義の実現につながるでしょう。誠実さとは、候補者が市民に対して示すべき最も重要な資質であり、それを欠く政治はただの支配に過ぎません。
市民は強い倫理感を持つ指導者を求めており、その期待に応える政治風土の構築が急務です。
ネットからのコメント
1、前市長が4000票集めて3位だったという事実が信じられない。期待されていたのか、それとも投票したい候補者がいなかったのか、これだけ不誠実な対応を続けてきた人間に対して投票する伊東市民のモラルも信じられない。
2、田久保に投票した4000票は総投票数から考えれば約1割どこにでもこれぐらいのアンチは存在するただ自分を支持してくれた人に対して御礼の言葉も言わない事が全てを物語っています本当に人として誠実さ無し礼儀知らずの大人として恥ずかしい態度を是非若い方は半面教師として見て欲しい日本人の良い所は礼に始まり礼に終わり勝敗より一生懸命出来た事に対してお互い称え合うそんな礼儀ある世の中になればと思っています
3、他県民ですが、まずは結果に安堵しています。それにしても田久保前市長は、やっぱりこういう人でしたね。都合の悪いことの説明からは全て逃げて回るだけの人でした。今回も支持者がいましたが、この人たちは首根っこ捕まえてでもメディアの前で謝罪や説明をさせる責任があるのではないでしょうか。
ホントに万が一この方が当選していたらと考えるとぞっとしますね。
4、4桁には驚かされた。学歴問題は関係ないはある程度は理解できるけど、失職するまでの言動や行動に対して、また市長をしてほしいって思ってたのかちょっと不思議に思えた。当の本人は約束の取材応じず、今所在わからないらしい。そんな人に4桁はどうなんだろう。でもやっとただの一般人になった訳だから一件落着かな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/aee43f0c79def563818fea1dd11766beff6a01af,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]