東京都は15日に、上野動物園から返還予定のジャイアントパンダの後継として新たなパンダを中国から借り受ける件について、現在の交渉状況が日中関係の悪化に影響されていないと説明しました。日中関係悪化の背景には、台湾有事に関する高市早苗首相の国会答弁がありますが、これが直接交渉に影響を与えているわけではなく、中国側からの応答は「受け止める」という趣旨にとどまっています。
東京都は引き続きパンダの貸与を求めていますが、具体的な進展には至っていない状況です。

今回のパンダ交渉に関する報道は、日中関係という国際的な文脈での一部でありつつ、個別の問題に焦点を当てている。しかし、東京都の説明に基づけば、現状では交渉に著しい進展や後退があるわけではないということです。中国側の反応が具体的な提案に至らないのは、一見関係改善に向けた協力不足とも映ります。ここで日中が互いに理解を深めるための対話が必要です。文化を通じた外交の一環として、パンダの貸与が日中間の信頼醸成に寄与するためには、両国が常にオープンなコミュニケーションを心掛けるべきです。信頼関係の構築と維持は、長期的な関係改善の鍵となるでしょう。
ネットからのコメント
1、飼育員さんやこれまで関わってきた方は残念でしょうが、50年も経てば時代の節目が来たと言うことでしょう。
パンダレンタル料は、有意義に困っている日本の機関で使ってもらい、上野白浜は、パンダに頼らない魅力的な街になってください。
2、この機会に、上野動物園は行動展示など工夫すべき。はっきり言って、旭山動物園だけでなく日本の他の動物園はかなり頑張って行動展示などで魅力ある動物園作りをしてるのに対し、上野動物園は立地が良くてパンダがいたために何もしなくても客が来てたせいか3周遅れくらいになってる。マニアの全国動物園ランキングがあるなら、上野動物園は半分よりかなり下のランクだと思う。もうパンダはいないんだから、次はそちらを頑張るべき。
3、今後は貸与のお願いはいらないよ。パンダを引き上げるならそれでいい。台湾を中国にしたいなら対話をしていかなければいけないのに、お金があるから軍事的にどうこうとか間違えてる。中国はそんな武力でどうこうするような人たちではないと思ってました。過去の政権はもっと賢いやり方をしていたと思いますよ。今後パンダ外交はいりません。
4、一部のパンダ愛好家の意見を日本人の総意かのように報じる昔ながらのスタイルは今の時代は通用しません。
メディアは中国と不仲になることでこんなデメリットが、あんなデメリットが…とばかり垂れ流しますが、多くの日本人はあなたたちとは違うので疎遠になることは大歓迎です。それよりも毎日繰り返される中国による領海侵犯や日本における中国人の様々な犯罪について詳しく報じるべきでは?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8f50b3c363a7e5a77e7ce44bfae8a4ca60129e7b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]