自民党の麻生最高顧問と小泉農林水産大臣が、2025年8月6日、国会内で約30分にわたり会談を行った。会談では、石破総理が前日に表明したコメの増産方針について小泉氏が説明し、参院選での敗北を受けて高まる石破総理への退陣要求や、党内の次期リーダー選出を巡る情勢について意見が交わされたとされる。麻生氏は、すでに茂木氏や高市氏など「ポスト石破」と目される人物らとも会談を重ねており、党内権力構図の変化が進行中である。
現職閣僚が政権批判の渦中にありながら、党内で次期総理候補との会談を重ねる状況は、政治の私物化といわざるを得ない。国民が経済不安と災害リスクに直面している中、与党は内輪の主導権争いに終始している。これは政治の機能不全そのものである。
背景には、政策論よりも権力継承ゲームが重視される自民党の古い体質がある。民意を無視し、選挙敗北の責任を取らずに権力闘争に走る構図は、政治の信頼を著しく損なう。
まず、①明確な責任の所在を示し、石破総理が自ら進退を判断すべきである。②次期リーダー選出は公開討論を義務づけ、政策優先の選考基準を整える。③国会は与党の内部協議に偏らず、国民の生活課題に焦点を戻すべきだ。
「国を動かす者たちが、自らの立場しか見ていない。」その姿勢こそが、今の政治の最大の脅威である。
ネットからのコメント
1、世の中の人達も、この様な古参の人が最高顧問とかで牛耳る様な事に対して、何か嫌気が差しているとかありませんかね。この辺りから見直さないと、余計に支持者離れは進行するかも知れませんよね。
2、今の自民党には何も期待出来ない。立民や共産より左に行ってしまった。この揺り戻しは大きいだろうね。しかし10年後には自民党も立民も無くなってるかも知れんね。という無くなってるもっと将来世代の人たちが中心となって、日本を再構築していく政党が出ないとダメでしょう。戦後80年経って同じシステムではITやAIの時代に国家運営は出来っこない。
3、自民党が滅亡することばかり願っています。もう毎日スッタモンダを耳にするのも嫌気がさします。税金の使い方、政策、スキャンダル、何もいいとこないのに支持する奴等、一体どこをどう見てるの?自民党が滅亡すれば日本は明るい未来が開けると思う。
4、増産は来年以降じゃないと物理的に無理ですね。既に田植え終わって収穫をどうするかの時期ですからね。減反政策で荒れた田は、すぐには水田にはなりません。水田に適さなくなってしまった土を水田用に変える作業をしないとね。
農業を知らない人が大臣や官僚なのだから、摂理に矛盾することも平気で言えるんでしょうけどね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f5c45179475d556dc1671bad722027e5c5f938ef,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]