事件概要:A夫婦(66歳、64歳)は、老後を迎えた夏、遠くに住む息子家族が帰省することを楽しみにしていました。Aさんの月々の年金収入は26万円で、生活費はほぼこれに合わせているものの、息子Cさん(35歳)の求める支援に悩むことになります。息子は、自分の家族で関西旅行を予定しており、その費用(交通費と宿泊費)をA夫婦に依頼。
A夫婦はこれに驚き、家計に無理を感じつつも最終的に援助を決断。息子に家計状況を伝えると、Cさんは反省し、費用を後日返金しました。親子関係のすれ違いや思い込みが引き起こす問題が解決に至った事例です。
コメント:息子の提案に対するA夫婦の驚きと、金銭面での負担が痛感された様子は、非常に理解できます。親として、子どものためにできることをしたいという気持ちは当然のことですが、家計に無理が生じると、自身の生活にも大きな影響を与えてしまいます。このような状況では、親子間でのコミュニケーションの重要性が浮き彫りになります。お金の問題だけでなく、家計の実情をしっかりと話し合い、お互いに理解し合うことが、円満な関係を築くための鍵と言えるでしょう。親としてのプライドや思い込みにとらわれず、現実的に対応することが、長い目で見て最も健全な方法だと思います。
ネットからのコメント
1、「じゃあどうすればCは満足するんですか!?」「そんなに肩肘を張るな、親として威厳が保てなくなる」。こんな親がいるんですね。満足も何も35歳の大人だから、自分達で生活させればいい事です。しかも「親の威厳」って何ですか。子供や孫にいい顔したり、見栄を張ることが親の威厳なのでしょうか。子供たちにいい顔をして援助を続けた結果、介護費用がなくなる可能性もあります。その時になって、「今まで援助してきたから介護費用は頼む」と子供に援助を求めるのでしょうか。それこそ迷惑な話だと思いますよ。「カネなんてないよ」と言われたらお終いです。親は親、子供は子供で自活すべきです。お互いをATMにしちゃ駄目です。
2、無理だと言えばいいだけでは?親は子どもに何も言えないのか?そもそも共働きとはいえ、常日頃親に子どもを預けるというのも理解しがたい。幼稚園ではなく保育園に入れればいいだけだし、小学校には学童がある。学童からの帰宅時に不在ならその時間だけ見てもらう程度にするべきだし、親を頼っていた場合、見てもらえなくなった時はどうするのか?まずは夫婦で子どもをどう育てていくか、金銭面はどうするのか? そのために夫婦どちらかが仕事を時短やら減らすなどしないとダメだし、それを覚悟で子ども作るべきではないのか?うちの子は20歳だが、たかが10数年の間に随分と子育てに自分の親を頼ったり、保育園や小学校に全てを丸投げ(トイレトレから食育、しつけ等)する親があまりにも多くなっているように感じる。
保育士や教員をしている家族や友人からもその手の話はよく聞く。
3、正月もそうですけど、実家や義実家に帰省し1日目は話題がある。2日目は以降は次第になくなり、テレビを見るしか無い。息子は母親と子供をクルマに乗せ郊外へ買い物。家には父と嫁さんだけになる。両人共につらい・・帰って来る。子供たちはスマホに夢中。話題がなくなり沈黙。炎天下の中、草むしりをしていたほうがマシ。知人が年末から正月に来てました。3日目になったら話題はない。正月三が日を過ぎてもいる。起きたら寝るまでテレビをみる。テレビを見ながら彼は笑う。一瞬、こっちを見て彼は『笑いの同意』を求める。仕方なく笑う・・太宰治の『饗応婦人』みたいに吐きそうになる。4年目は居留守。帰省という因習は辞めたほうがいいんじゃないですか。
4、共働きなんですよね?なんでこの子供世帯は親にお金を援助してもらって生活しているの??義実家に毎日子供の面倒見てもらっていたり、自身の親に夏休み中子供を預けるなら逆にいくらか包んで渡すべきでは?親には親の生活があるのだから…。
私は子供の頃母方の祖父母が3件隣に住んでいました。親と祖父母の関係は良好ですができる限り頼らない生活をしていました。小学校低学年の頃から鍵っ子で留守番していましたし、長期の休みも私が勝手に祖父母の家に遊びに行く事はあっても「預けられた」という事はありませんでした。時代が違いますが今は子供の面倒を祖父母に頼りすぎの人が多い印象です
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9a635b7ae18478bf4396169fb86b5f95e15319bc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]