ミス・フィンランドに選ばれたサラ・ザフチェ氏は、「つり目」のジェスチャーと見られる画像が拡散され、12月11日に彼女の称号をはく奪されました。サラ氏は意図しない行為だったと謝罪しましたが、フィンランドの政治家らは、このジェスチャーが差別ではないと主張する写真やコメントをSNSに投稿。それがアジア人に対する人種差別の波紋を広げました。
オンライン署名サイトではこうした政治家の行動への抗議が行われ、12月16日の時点で9400筆以上が集まっています。フィンランド大使館はこの件について声明を発表し、人種差別撤廃に向けた努力の重要性を強調しました。

ニュースに関するコメント:
この事件は、人種差別の存在とその根深さを改めて考えさせられるものであり、特に政治家の無神経な行動は不快さを増幅させます。現状を変えるためには、国際的な文化理解と対話が不可欠ですが、それにはまず政府と社会が真摯に問題と向き合う姿勢が求められます。政治家が発信する差別的とも取れるメッセージは見過ごしてはならず、公職者としての責任を再認識し、飽くまで平等を尊重する方針が重要です。具体的には、差別を助長する言動への認識を教育するキャンペーンを展開し、法律で人種差別を厳しく取り締まること、さらに市民との対話を通じて偏見を払拭することが必要です。
我々は、「差別されない社会こそ健全な未来である」という理念を堅持し、次世代に差別の存在しない世界を残していく覚悟が求められるのです。
ネットからのコメント
1、フィンランドでは些細な人種差別も許さないと昨年決まりました、それなのに与党議員でもある議員の一人は自身のつり目行為を気分を害した人達には悪いと思ってるが、この行為は人権には当たらないので反省はしてないとハッキリと発言してます、他にもつり目行為はジョークの一種で、アジア人はジョークを理解してないと小馬鹿にしたような発言をしてる人までいる自分達が人種差別をしてると思わなければ、それは人種差別には当たらないというのが人権先進国の議員の考えのようです
2、駐日フィンランド大使もフィンランド政府も「誤解を与えた」「幼稚な行為だった」と、あくまでアジア系を差別して不適切だったので謝りますとは一切言ってない。フィンランド議員が「トロル(妖怪)とは話し合う価値はないです」と日本人からの批判に言い放ったりと、フィンランドの人権には日本人は含まれていないのが本当に酷い話だと思う。
北欧を見習えのような話がいかに胡散臭いものだったか分かる。
3、駐日フィンランド大使館「国連の平和維持活動、調停、持続可能な開発、人道支援活動、そして人権、ジェンダー平等、そして正義の実現に大きく貢献しています。」フィンランド人的にはアジア人差別は正義の実現に含まれないということですね。
4、所詮欧米の白人の間には人種差別が多く残っているのだろう?100年前ならいざしらず現代においても平然と差別を行っている。表面的には差別を行っていないように装っているが心の奥底には偏見の固まりと思っていた方が良いかもしれない!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f7e351d81288b2d532eb24c4202536b13247a194,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]