11日の明治安田J1百年構想リーグ「神戸-名古屋」戦(ノエビアスタジアム神戸)で、試合終了間際に神戸のGK前川選手とDFトゥーレル選手が接触して倒れ込む事故が発生。緊急性の高い状況からピッチ内に救急車が入り、トゥーレル選手が救急搬送される事態となった。クラブの発表によると、両選手とも脳震とうの疑いがあるが、前川選手は自力帰宅し、トゥーレル選手も意識はあるという。

選手たちが試合中に負傷するケースは避けられないとしても、観戦するファンや他選手たちに深刻な影響を与えることは否定できません。この試合では迅速な応急対応が行われた一方、安全管理体制全般について再考が求められる事例です。ピッチ内での事故が不可避であるならば、不測の事態に対応できるよう次の点を改善すべきです。
脳震とうへの迅速検査と判断が可能な専門スタッフの配置強化。ネットからのコメント
1、現地観戦でした。騒然として、救急車が入った時、スタンドから悲鳴が。スタンドの客も倒れてしまい、救急隊員やスタッフがスタンドに助けに行っていました。皆さんの無事を祈ります。
2、コート内に救急車が入場し、前川選手は首を固定して搬送されたとの事です。救急車の重量は3トンを越えると言われています。救急車がピッチに入ると、芝生への影響が必ず生じるはずです。ただ、その影響を受け入れてまでも救急車が入場したと言う事は、状況がそれほど深刻だったという事でしょう。頭を強く打っている可能性が考えられる場合、極力動かさず、搬送も振動を少なく行うことが原則とされています。おそらく、頭部への衝撃が懸念されたのだと思います。前川選手のご回復をお祈りいたします。
3、名古屋の前方へのロブを神戸GK前川がヘディングで処理しようとPAのライン際まで出ていったところ、相手選手とボールを見て同じくクリアを試みた神戸DFトゥーレルの衝突。
トゥーレルは耳のあたりを前川の頭とぶつけることにより激しく頭が揺さぶられる形で、体が反対の方向に投げ出されるようにして転倒。すぐに主審は担架を要請して、更に「名古屋のドクターも!」と両チームのドクターがピッチに入る。頭の強打ということで担架に分厚いウレタン状の緩衝材で固定して、まず先にGK前川がロッカールームへ。DFトゥーレルは衝撃のときから意識はないようで、スタジアムの場内アナウンスで、「まもなく救急車がピッチに入ります」中断後10分程度だろうか、救急車が到着し、DFトゥーレルは緊急搬送された。どうか、両選手無事であってほしい。この一部始終を見て気分が悪くなったのか、バックスタンドの観客も応急処置されていた。
4、ドクターが救急車を要請したということは、その場で迂闊に動かすと危険と判断したということだ。おそらく頚椎や脊椎、頭蓋骨の損傷の可能性を考えたからだろう。素人ながら救急救命講習わ受けたことがあるが、その講習は呼吸や心拍確認、AEDの使い方の他に、外傷時の止血や全身打撲、転落時の対応の仕方までやっていた。
明らかに外傷や転落で意識がない場合、手や足の先、手首足首は確認のために触っても良いが、無闇に移動させたり、首を持ち上げたりしないことと教わった。太い血管を損傷すると救命率が大きく下がるからだそうだ。万全を期した対応をしたが結果的には軽症であったということであれば良いのだが。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ed8fe608504a3e069ea872ef992f4e9fda3048ad,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]