自民党和歌山県連は、望月良男議員を除名する決定を下しました。望月議員は今年1月、自民党公認候補として参議院議員選挙に出馬したものの、二階伸康氏に敗北。その際、敗北後は二階氏を応援する約束をしていたにもかかわらず、望月議員は7月20日の参議院選挙に無所属で立候補し、無所属の世耕弘成衆院議員の支援を受けて当選しました。この行動に対し、党紀委員会は「仮誓約書に反し、公認候補の必勝に尽力しなかった」として除名を決定しました。
望月議員の行動は党内規律に対する重大な違反として強く非難されており、党紀の重要性が浮き彫りとなっています。このような行動が続くことで、党内の信頼や一致団結が危ぶまれることになります。
自民党の厳しい態度は理解できますが、より透明で公正な党内制度の構築が必要です。例えば、選挙活動後の誓約の厳格化、党内規律の強化、そして選挙戦での協力を促進する仕組みが求められるでしょう。党内での信頼を再構築し、次回選挙に向けて誠実に活動する姿勢が求められます。
ネットからのコメント
1、結局、和歌山自民は何としても2回王国の復権を目指している団体ということがこれでよく分かった。つまり、裏金や脱税など、政治屋がやりたい放題できる世界を作り上げようとする、ある意味反社団体としてもおかしくない。こんな自民を支持するなんてありえない。
2、二階帝国の断末魔を象徴しているような動きだな。公認選びの段階から公平公正という概念がまったく存在していなかったことが明白だ。何としてでも元幹事長ジュニアを当選させようと必死だったのだろう。どうして世襲を優先するのだろう。同じ哲学で育ったとしても、同じように活躍できるとは限らないだろうに。
3、わだかまりを残さないためと離党届を出したみたいですが、梅村さんのように、立候補前に出してないと中途半端な気もします。まぁ二階の坊っちゃんを推す県連も周りが見えてなさ過ぎですが。
4、次の衆議院和歌山1区、参議院選挙で世耕氏が無所属議員を推せば、衆参4議席が保守系無所属議員になる可能性だってある。和歌山自民党もそろそろ二階氏から降り、手垢の付いておらず、まともな感覚と能力がある候補を立て、やり直した方がよい。まあ、いずれ世耕氏が復党し、世耕王国になるような気がするけど。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/57c909048c96b3ef822687adb87b446774dd6fae,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]