事件概要:2025年7月26日と27日の2日間、シンガーソングライターASKAが言及した音楽グループ「Mrs. GREEN APPLE」は、横浜・山下ふ頭特設会場で野外ライブを開催した。しかし、近隣住民からの苦情がTwitterで広まり、「#ミセス騒音」がトレンド入り。これを受け、同バンドの所属事務所は28日に公式サイトで謝罪し、ライブ音量に関しては法令基準を遵守し、会場の音響シミュレーションも行ったが、当日の風向きにより音が広範囲に拡散して騒音問題が発生したと説明した。
コメント:近隣住民との対話の不足が、音楽イベントに対する理解の違いを浮き彫りにしています。騒音問題は、ただの迷惑行為ではなく、地域社会との調和が欠けている現象です。今回のような問題は、事前の周知や周辺住民との細かい調整がもっと重要であることを示唆しています。音量調整だけでなく、住民への事前の配慮といった細部にまで注意を払い、地域と共に成長する文化を築くことが求められます。音楽は多くの人に喜びをもたらす一方で、周囲への配慮を欠くと無用のトラブルを招きます。音楽業界はその点で、責任ある運営を強化する必要があるでしょう。
ネットからのコメント
1、ASKAの言いたいことは分かるけど、背景をよく理解していないというか今回の騒音問題は横浜市の許可を取って開催したら、風向きによって横浜市ではなく、対岸の川崎市や更に先の東京都まで音が飛んでいってしまったという話なので近隣に根回ししてもあんまり意味はなかったと思います。
2、かわいそうなのは騒音を聞かされ続けたほうですから。遠く離れているのに連日何時間も重低音と振動が続いて、頭痛や吐き気の健康被害も出ました。昔はそれを訴える術がなかっただけで、変わりないと思いますよ。
3、20年前だとまだスマホなんかもなくてガラケーだった時代。それが今はSNSによって呟かれ、あっという間に拡散されてしまう時代。あの頃も「うるせえなぁ」って思ってた人は少なからずいたはず。それを共有できるツールが無かっただけで…
4、ASKAさんは詳しい所まで調べていないんだと思うけど、周辺の音漏れ程度だったらいくらか許容してくれていたと思うし、ここまでの問題にはなっていない。今回は10キロ以上も離れた場所へ届いてしまったから問題になっている。事前に運営がどこまで想定できたのかも分からないし、今回の結果を元に山下埠頭に5万人入れてロックバンドの音を鳴らすことの可否を改めて考える必要があると思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8a2ec16e5a3a241551a0f20d94f4b3448310402b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]