沖縄県沖において、中国の空母「遼寧」が活発な活動を示している。防衛省の発表によると、戦闘機とヘリコプターの発着艦が5日から8日までで約140回に達している。また、9日にはロシアの爆撃機Tu-95が中国のH-6爆撃機と共同で日本周辺を飛行し、中国のJ-16戦闘機とも合流、全体で中露の航空機8機が飛行した。これらの行動は、日本への示威を目的としたものであり、緊張を高める要因となっている。

防衛相の小泉氏はこれを「明確な示威行動」と捉え、注意深い監視が必要だと述べている。

中国とロシアによる共同軍事活動が、日本周辺で頻繁に行われるようになった。これは明白なる示威行動であり、日本の安全保障環境に重大な影響を与えている。この状況の背景には、中国の力強い海洋戦略とロシアとの戦略的協力関係がある。日本の防衛体制もこれに対して適切な対応を求められ、制度的欠陥を改善する必要がある。まず、早急な情報収集能力の強化が求められ、次に国際社会との連携を強化することで圧力を形成することが望ましい。さらに、国内の防衛政策を再評価し、必要な予算を確保することで防衛体制の確立を図るべきだ。これにより、示威行動に対して毅然とした態度を示し、日本の平和と安全を維持する方策が現実化していくことであろう。

ネットからのコメント

1、日本を取り巻く安全保障の環境は劇的に変わってきています。中ロが日本を攻撃したら日本の防衛力では無力です。日米安保条も約第5条でアメリカは自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処するとしています。アメリカの議会が派兵に反対すればアメリカは助けには来ません。資金や武器の提供程度にとどまる可能性もあります。日本が戦争に巻き込まれないひとつの方法が抑止力ではないのでしょうか。核は有力な選択肢のひとつです。

2、中露がもし仮に日本に対し武力行使をしてきた場合、この2カ国だけでなく北朝鮮もロシアと相互関係がある以上、参戦してくる可能性は非常に高い。外交上対話は非常に重要だが、日本周辺でこれだけ合同演習をしているのに日本の防衛力を上げることに反対している議員たちはこの事実をどう感じているのだろうか？被害が出てから対処しても遅いことに気付かないのだろうか？軍拡を続けている国が隣国にある以上、外交は大前提で必要だが、もしもの時のための防衛拡大も同じく必要だと感じます。

3、立憲民主党の岡田元外務大臣の執拗な質問のせいでこんな事になりました。

少しは反省してるのかと思いきや、全然反省するどころか高市首相が答えた事が悪いと言ってるなんて。なんなんこの人？って笑うしかないね。同じ立憲民主党の原口元総務大臣は聞く方も聞く方だとおっしゃってましたが、その通りだと思います。テレビ局は高市首相ばかりを責めるような報道をしているけれど、岡田元外務大臣になぜそこまで執拗に何度も質問したのか？って批判しないのかな？質問を途中で切り上げても良かったのでは？党利党略で質問してこうなる事を予測して政権を叩こうとしていたのでしょうね。国益を、考えたら執拗に何度も質問はしないですよ。それか中国側について国益を無視して高市政権を叩こうと手を組んでいたのかもね。全ての原因は岡田元外務大臣の執拗な何度も繰り返し聞いたあの質問です。立憲民主党って日本の為に仕事してないよ、中国の為の政党か？

4、小泉さんはとにかくその時その時いちばん大変な時期に担当大臣に任命されてるようにとれますね　米騒動の時は後の政府の逆転政策がなければ古米の放出は正解だったし　今回はどう切り抜けるのか？それとも裏目の結末か？自民党にとって彼が最後の砦なのは理解したが正直　平和的に上手に切り抜けてほしいね