中国南部の広東省で、蚊が媒介する「チクングニア熱」の感染が7月に入り急増し、26日までに約5000人の感染が確認されました。現在のところ、死亡者や重症者は報告されていません。中国政府はWHOと連携し、感染状況の監視と対策を進めているとしています。また、国民および在留外国人の健康を重視し、観光客に安全な環境を提供し続けると表明。
一方で、アメリカでは中国渡航への注意喚起情報の発出が検討されています。
蚊による感染症が5000人規模にまで広がる現状は、単なる季節的流行では済まされない。都市衛生や環境管理、感染症対策の脆弱性が明るみに出た結果であり、「WHOと連絡を取っている」という発表だけでは、政府の主体性や対応の実効性には疑問が残る。根本には、気候変動と都市化による蚊の繁殖環境の拡大、地方自治体の監視体制の甘さ、そして感染症教育の不足がある。今求められるのは、①広東省を中心とした蚊の発生源対策の即時実施、②感染症発生時の初動体制の見直しと訓練強化、③国民への予防知識の徹底啓発である。伝染病の拡大は、一人ひとりの健康だけでなく、国の信頼と経済活動そのものを脅かす。見過ごすにはあまりにも重い警鐘だ。
ネットからのコメント
1、相変わらず新種の感染症を作り出すのが得意ですね。あれだけけたたましい音量で唾液を撒き散らかして喋るだけでも何か良からぬものを産みそう。技術が発展しているなら、国民のモラル教育も頑張って欲しい。
2、コロナの時に実感した。中国絡みでWHOは一切アテにならない。
3、コロナ禍の反省も活かして、各国一斉に出入国規制しよう。
4、中国政府は、こういった感染症の拡大を隠匿せず、WHOを通じて、正直に世界に広く情報公開すべき!中国政府お得意の隠匿が一番の悪です。新型コロナで世界中からバッシングを受けて懲りたはずですが・・・
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/972f4df4ce1d85f7a0098f5878673f28e0a8e3fa,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]